10月9日(金)18/20℃
終の住処
家にいる時は毎日のように前に広がる千里南公園を散歩する。
規模はコンパクトだが、千里ニュータウンは各街に地域公園があり、80余年を経てそれぞれ緑豊かな自然を感じられ、季節の営みを楽しめる公園になっている。
少し前の快晴の秋空の日には、公園の随所で青空教室が開かれていた。
保育園児が芝生広場で思い切り遊んでいる姿も見られた。
釣り堀で鯉釣りを楽しむ人々・・ 大きな錦鯉を釣る人もいて豪快だ。
木陰のベンチで静かに読書をする人、句碑が多くあり俳句を捻る人。
健康第一と随所にある健康器具で運動する人や毎朝のラジオ体操、ジョギングやウォーキングを楽しむ人。
野鳥が多くいて森や池でカメラを構える人、犬の散歩、子育て中のママやパパが憩うなど、南公園の散歩は自然と共に人模様も楽しめる。
森の1角にあるパークカフェ・レストランはランチもディナーもいつも多くの人たちで賑わう。
緑の公園を囲むように目の前に住まいがあり、駅があり都心まで30分足らず、スーパーなど商業施設や医療設備が整う生活環境は人に心の豊かさを与えてくれる。
長く住んだ箕面(みのお)も私には素晴らしい生活環境だったが、ここ南千里を終の住処にして老を楽しめる事が嬉しく幸せなこと・・ ただただ感謝に 涙もろくなったこと・・ トホホ!
・老い年の終の住処に出合えたよ
・天国は足元にあり地について
・有難きいつ召されても悔いはなし
・人生の幸苦辛も全て我が心 頑爺
南公園の散歩道から 秋の雲が広がる
南公園の時を知らせるチャイムが鳴る