幸喜幸齢 生きがい 日記!       

傘寿の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

アナログ人間

2021年01月07日 | 冬・八十路の青春賦
 1月7日(木)2/7℃

アナログ人間
 この正月、小学校時代の同級生から手書きの手紙が来た。

 彼は超アナログ人間で、今の時代パソコンもメールもスマホもなしで、通信はもっぱら手書きの手紙か電話なのだ。 
こっちはたまに手書きの手紙など書くと手首が痛くなり、震えてペンが持てないし、ついついご無沙汰となる。

 しかし彼は大学を出た後、大手メガバンクに入行し、しかも本部電算室の責任者だったから、コンピューターに精通しているのはもちろん、最先端の金融ビジネスを支えてきたのだからプロ中のプロだ。
それだけに今の彼のアナログ生活が信じられない??

 どうやらいろいろと裏の裏まで見て知り尽くしてきたので、リタイア後は便利さよりも、もっと人間らしい自由さを求めての信念のようだがね!?

 しかし考えてみれば今の情報化社会の便利さに慣れてしまうと、人間は機械になんでも頼り振り回される奴隷となり、人間本来の自由が奪われる! とか言われると納得する。

 ましてGPSで終日所在地を検索されるような時代ではオチオチと悪遊びもできない。 そんなトホホ! な便利な管理社会なのだからいいのか悪いのか?  
束縛が最も苦手な自分なのにいつしか終日機械に頼り、重宝し、逆に管理されるなんてやっぱりどこか違うなー?

 それを思うと、それら機械から一切解放され、CP情報を遮断し、マイペースで人間らしく自由にあるがままに生きることも、今の時代は貴重な贅沢なのかもしれない。

 そう考えると昔を思い出して手紙を書いてみるかな という気になるが さて!? 取り合えず返事は後日にしよう・・・ 
トホホ!

・アナログはデジタル越えて贅沢か
・人間の欲望無限きりがない
・自由とは束縛のない精神だ
・GPSオレを探すな管理すな

冬空の南公園 散歩道から
やっと熟した残柿が野鳥のお喋りバーのようだ

コメント
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