(5)JR青春ローカル列車の旅
(西日本編)
<5日目>
7月29日(木)24/34℃

鹿児島中央駅から長崎駅まで
鹿児島中央駅 4.47発―谷山―喜入―*山川―
*<西大山>ー山川―指宿―*<鹿児島中央>
―伊集院―*<川内>―阿久根―水俣―
*<八代>―宇土―熊本―大牟田―
久留米―*<鳥栖>―佐賀ー越前山口ー
諫早ー長崎駅 19.37着
(乗換 6回)
(乗換駅)
鹿児島中央駅(指宿・枕崎線)
4.47 発 ― 山川駅 6.02 着(9分) p467
*山川 (指宿・枕崎線)
6.11 ― 西大山 6.23 (46分) p468
*西大山(指宿・枕崎線) JR最南端の駅
7.09 ― 鹿児島中央 8.53(37分) p469
*鹿児島中央(鹿児島本線)
9.30 ― 川内 10.19 (4 分) p420
*川内 (肥薩おれんじ鉄道・第三セクター)
10.23 ― 八代 12.57 (8分) p420
*八代 (鹿児島本線)
13.05 ― 鳥栖 15.11 (33分) p414
*鳥栖 (長崎本線)
15.44 ― 長崎駅 19.37 着 p432
長崎(泊)
今日は朝早いが4.47の始発で指宿・枕崎線JR日本最南端の西大山駅に向かう。
* 現在 指宿・枕崎線の廃線の検討がなされているという。 この路線は開聞岳を望む西大山駅が沖縄の「ゆいレール」を覗けば日本最南端の駅だ。 だが乗客数が少なく、特に山川駅~枕崎駅間は一日の乗客数が計98人と少ないようで、それが廃線の理由のようだ。
また川内駅から旧JR九州から移管された第三セクターの肥薩おれんじ鉄道で八代駅へ向かう。
八代駅から鹿児島本線て鳥栖駅へ。
鳥栖駅から長崎本線で佐賀ー諫早を経て長崎駅へ向かう。
今日の乗り換えは6回で車内で居眠りもできそうにない😂
今日感じたのは、各駅で中学生 高校生の通学生がたくさん乗車して、コロナ禍で夏休みも返上なのかと!?
また、昔 青春18切符と言えば夏休みを利用して学生や若者がたくさん全国を旅していたように思うが、今はほとんど見かけず、逆にシニアの青春やり残し組が多く目立つ🤣
時代は変わったものだな⁉️
特急なら2時間で行くところを、8時間以上もかけてトコトコ走るのもまたいろいろあって面白いものだ😆
* 長崎を長い期間走っていたJR九州の「キハ66.67形」が引退した。 現在CI系ハイブリッド気動車が走り、外観を囲む装飾ライトがお洒落で粋に感じた。
ちなみに引退した車両はどうなるのか? と疑問だが、主に東南アジアなどへ整備後輸出されたりして、再度お役目に就くのだとか。
また一部は国内へ売却もあるようだが、その維持管理には相当費用も掛かり、展示するにしても条件があるらしい。 でも長崎出身の歌手で俳優の福山雅治さんが鉄道ファンで、その引退車両を購入したいとの事で話題となっているという。
鹿児島駅 4.47始発だが、駅全体が4.30から開くので外で待ちホームへ

指宿・枕崎線でホームに待つ人は他に一人だけだ
だが出発ギリギリに数人がとびこんできた


夜明け前の鹿児島湾を見ながら列車が出発する




鹿児島湾に朝陽が昇る きれいだ!






山川駅で乗り換える 通学の高校生が乗ってきたが、夏休み返上かな?




遂にJR日本最南端の西大山駅に着く




誰もいない駅舎周りを散策する 46分後の列車で鹿児島駅へ戻る



鹿児島駅から鹿児島本線に乗り換えて川内駅へ向かう





川内駅から肥薩おれんじ鉄道(第三セクターで18切符は使えず運賃を払う)で八代へ向かう

天草灘か海を見ながら






八代駅から再び鹿児島本線に乗り換えて鳥栖駅へ向かう




鳥栖駅から長崎本線に乗り換え、佐賀駅、諫早駅を経て長崎駅へ向かう





湯江駅で特急を待つ

夕暮れ迫る頃 長崎駅へ着く


夏の夜が暮れるのは遅く8時前でもまだ薄明るい 駅前の気持ちのいいホテルにチェックインをした後、駅舎内の居酒屋で旨いビールを飲み、しばし旅の疲れを癒す