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拙著&書評 No.1 (2025.2.1.〜)
「日本一周ローカル列車の旅」
(2025.2.1から販売〜) 本から
Amazonレヴュー・個人書評 他
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<Amazon 本レヴューから>
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② 噛むほどに味が出る裂きイカのような本(2/18 50代・男性)
定年になったらゆっくり旅をしたいと思ってなんとなく手にした本だったが、旅路で目にする内容がグーグル検索では到底得られないリアルなご本人の経験が元となっている。一見どうでもよさそうな情報の数々だが、自分が実際に旅を始めれば、事前に知っていれば良かった!と後悔しそうなエピソードの連続である。正確な列車データや、星の数ほどある駅名等の固有名詞の量に圧倒されることなく、筆者が見たもの、感じた描写を読むたびに、知識を羅列した書物ではない、ノンフィクションの魅力を感じる。
各所の歴史を旅し、心を震わせ、新しい自分に出会う著者の魅力を読んで、私もその足跡を辿ってみたいと感じた。
各所の歴史を旅し、心を震わせ、新しい自分に出会う著者の魅力を読んで、私もその足跡を辿ってみたいと感じた。
① 普通列車でめぐる、日本一周の楽しみ方(2/6 40代・男性)
日本を普通列車だけで一周する――そんな夢のある旅を、80代手前の著者が実際に実行した記録。年齢を考えると体力的に大変そうに思えるが、著者の旅は終始楽観的で、トラブルに遭遇しても「ケセラセラ」の精神で乗り越えていく。その姿勢が、本書をより一層楽しいものにしている。
本を読んで初めて知ったが、地方では普通列車の乗り換え待ち時間はかなり長いことがある。その時間を駅でじっと待つのではなく、周囲を散策し、美味しいものを食べたり、土地の文化に触れたりすることで、都会にいると想像もしなかった地方の現実が見えてくる。さらに、自然災害による廃線や、地方の過疎化についても随所で触れられており、鉄道を通じて日本の変化を実感できるのも興味深い。
文体はテンポよく、軽快に読み進められる。読んでいるうちに「自分もいつか、こんな自由な旅をしてみたい」と思わせてくれる一冊だった。
後半では、大阪環状線を歩いて巡る企画についても紹介されている。生まれも育ちも大阪の私にとっても、知らないことが多く、新たな発見があった。特に新今宮の現状については、「ほんまかいな?」と驚かされる場面もあり、今もなお続くその状況に考えさせられた。
本を読んで初めて知ったが、地方では普通列車の乗り換え待ち時間はかなり長いことがある。その時間を駅でじっと待つのではなく、周囲を散策し、美味しいものを食べたり、土地の文化に触れたりすることで、都会にいると想像もしなかった地方の現実が見えてくる。さらに、自然災害による廃線や、地方の過疎化についても随所で触れられており、鉄道を通じて日本の変化を実感できるのも興味深い。
文体はテンポよく、軽快に読み進められる。読んでいるうちに「自分もいつか、こんな自由な旅をしてみたい」と思わせてくれる一冊だった。
後半では、大阪環状線を歩いて巡る企画についても紹介されている。生まれも育ちも大阪の私にとっても、知らないことが多く、新たな発見があった。特に新今宮の現状については、「ほんまかいな?」と驚かされる場面もあり、今もなお続くその状況に考えさせられた。
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個人書評
個人書評(15)
最近、町の書店が閉店し、仕方なくアマゾンに挑戦したものの購入のやり方が分からず、結局隣町の書店から取り寄せてもらいました。やっと届きましたので読み始めています。確かにこの町の鉄道もいつ廃線になるか分かりません。書店がないのは本好きには困ったものですが、読み終わったら町の図書館に寄付します。
個人書評(14)
面白く読みました。でも僕には難しそう。誰か頼りになる人となら挑戦してみたい。
個人書評(13)
今年70歳になるので、それを記念して、この夏休みに高校生の孫息子が付き添ってくれて、青春18切符で北海道へ行く予定です。この本を読んで、さらにワクワクして楽しみが増えました。
個人書評(12)
先日主人が買ってきた本ですが、暇なときに手に取り読んでみました。ローカル列車旅など思いも及びませんが面白く、つい読んでしまいました。実は今こんな一人旅に憧れています。早く一人になりたい。(70代・女性)
個人書評(11)
最近、貴方のブログをみはじめました。今回、突然に「出版本」とは驚きました。八十の爺さんのブログかと同年代なだけに頷いていたものの、こんな半面がある人なのかと驚きました。遡ってブログを見れば、まあいろんなことをされていて同じ八十路かと驚いています。早速本を購入して見ます。
個人書評(10)
箕面の山歩きで60~70代の頃の作者を少しだけ覚えていますが、何があったのか? 分かりませんが、突然ブログによれば74歳から大変身し、突然「箕面の森の本」を2冊出版され、次いでまさか日本列島を一人歩いて4000㎞を縦断したり、今回は青春切符で日本一周。また自然学校や文学学校に川柳やボランティア活動などなど、一体どうなっているのか? ホンマに本人そのものなのか? と疑うぐらいに人生の大転換でその変貌にビックリ 八十路の星! また逢いたいものです。私は相変わらずの隠居じじいで図書館におります。(80代・男性)
個人書評(9)
最初、ブログの写真がとてもきれいなのでプロの方かなと思っていました。文章もすごく上手なのですが構成がいいですね。自分がそんな仕事だったので、同業だったのかと思っていましたが、全く違っていましたね。どうやら多彩な方のようですが、今度は出版されたとのこと。おめでとうございます。読んでみたいです。
個人書評(8)
一人旅に興味があり、電子出版で読んだ。時刻表は変わるので時間はあてにならないが、参考にはなる。
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個人書評(7)
スイスイと読みました。青春時代に18切符で行った想い出の駅がもう廃線とは悲しいですが、そんな事を想いながら一気に読みました。又読み直してみます。(70代・女性)
個人書評(6)
私は東京の編集者です。今回 kindle(電子出版)で読ませて頂きましたが、一冊の本を市場に発表することは大変な労力を要します。勿論、その何倍も著者の方は心身共に精力を使います。来年の企画も着々と進められているようで、桐原様は毎年一冊づつのローテーションで出版されておられるようですが、年齢を80歳と知り驚きです。作家の方で古くからの方はやり方もありいろいろ策もあるのですが、失礼ながら75歳から全くの素人の方が、それは余程のバイタリティーに気力・体力・精神力が必要です。恐れ入りましたが、引き続きフォローさせて頂きます。
個人書評(5)
思わず賛同しました。それは北海道の廃線の件。次々とローカル線の廃線に、益々過疎化を早めている地方都市の現実を知らしめてくれました。もう日本の地方はどうなっていくのでしょうか? それに比べて次々と新幹線が建設され、観光都市ばかりが優遇されている現状を憂いています。(80代・男性)
個人書評(4)
街道歩き旅も読みました。自分の青春時代は何でも見てやろうの時代で若者が世界中を貧乏旅をしていたように思います。筆者がその青春時代のやり残しで歩き旅や今回のローカル列車旅をされていることに共感しています。今更やりたくても出来ないのが普通ですが、それをやり通せるのは何なのでしょうか? さて80代はどんなことに挑戦されるのか? 楽しみにしています。
個人書評(3)
いつもBlogを拝見しています。心癒される文面や写真がきれいで、時には画面ごと保存しています。本はまだ買っていませんが、その内に中古本が出てきたら買います 節約ママでへへへ(30代・女性)
個人書評(2)
マニアには物足りず、列車旅に興味のない人には難しく、私には丁度いい参考書で、地図を片手に3日間で面白く読み終えました。(60代・男性)
個人書評(1)
前回、75歳からの「街道歩き旅4000㎞」もAmazonで買い読みました。自分と同じ年齢の人がまさかと思っていましたが、全く平凡な人が、特に訓練もせずにある日突然の如く歩き出し、読む度に進化していく希望というか、年齢に関係なくやる気力があれば人間できるものなんだなとつくづく感じ入りました。やっと自分はウオーキングを始めた所ですが、夢には程遠い感じです。それなのにまたまた列車旅ですか もう参りました。
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<大阪文学学校 Blogより>
<文校ブログ 事務局 日誌>
★新刊紹介
★桐原肇さん(80歳/文校昼間部4年生)『鉄爺の青春賦 青春切符で巡る日本一周ローカル列車の旅』(澪標/定価1,800円)
◎『喜寿の青春賦 街道歩き4000㎞』(23年1月刊/澪標)の鉄道版!
2025年2月8日 16:35更新
信州・安曇野生まれで大阪府吹田市在住の桐原肇(きりはら・はじめ) さんは、2021年4月に大阪文学学校の詩/エッセイ・中塚鞠子クラスに入学し現在も在籍中です。
◆桐原さんの新刊『青春切符で巡る日本一周ローカル列車の旅』は、延べ25日間JR青春18切符を利用しての日本一周一人旅の紀行文です。‘八十路の鉄爺・青春賦’として、「JR大阪環状線19駅ひと駅巡り探訪記」を併載してあります。
Amazonにて発売中。電子出版取り扱い中。
Amazonにて発売中。電子出版取り扱い中。
◆桐原さんは2年前に、自身3冊目となる著書を刊行しています。そのとき、次のようなタイトルを付けて、2023年2月8日の≪文校ブログ≫で紹介してあります。
―――新刊紹介★桐原肇さん(78歳/文校昼間部生)『喜寿の青春賦 街道歩き4000km』(澪標/2,500円+税)。
―――新刊紹介★桐原肇さん(78歳/文校昼間部生)『喜寿の青春賦 街道歩き4000km』(澪標/2,500円+税)。
一人歩きで鹿児島から函館(松前)まで日本列島(江戸歴史街道)縦断! 2年5カ月(75歳~77歳)かけて、区切り旅累計161日間、4162km、602.9万歩、旧宿場278箇所の記録。―――
◆桐原さんは21年8月に、箕面に関わる創作短編集とエッセイ集を同時刊行されています。そのことは、21年8月30日・文校ブログで紹介してあります。
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桐原肇さんは、《幸喜幸齢 生きがい日記!》のタイトルで日々ブログをつづっています。
https://blog.goo.ne.jp/mi8no7o4
桐原肇さんは、《幸喜幸齢 生きがい日記!》のタイトルで日々ブログをつづっています。
https://blog.goo.ne.jp/mi8no7o4
★桐原肇さん(80歳/文校昼間部4年生)『鉄爺の青春賦 青春切符で巡る日本一周ローカル列車の旅』(澪標/定価1,800円)
◎『喜寿の青春賦 街道歩き4000㎞』(23年1月刊/澪標)の鉄道版!
(小原)
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*絵は何れもMy絵画(油絵・アクリル画)より
💻今日の「生きがい日記・ブログ」でゆっくりと憩いの一時を楽しませて頂きました;👏&✌で~す!
@('_')@今日の「👍&👏&😍」にポッチ!
*👴:今朝もMyblogはアップしてますので遊びにお越しをお待ちしてます>welcome☞🎥を見て頂いた感想コメントも宜しくお願いしますネ。
🔶風邪に注意してお過ごし下さい;それではまた👋・👋!