早速だけど、
先々週は、

梅の短歌三首を出詠した🎵
⭐️咲き満ちて色を極むる白梅は 妣と眺めしいのちの輪廻

⭐️紅ほのと白ほのぼのと梅の花 青空へ色交差して美(は)し
⭐️歌碑守るごとく白梅匂ひけり 小雨に色をうつして静か
***
返歌も続いた🎵
⭐️咲き満ちて色を極むる白梅は妣と眺めしいのちの輪廻
みっちっち
★盆梅は古木を愛でて花咲かせ芸術品と見事完成
夕庵さん
★千年の静寂(しじま)なる大くすの木に 手を当てて聞く己の心
みっちっち
★雨水を吸い上げ森を潤すとブナの大樹の声を聞きをり
夕庵さん
★豊かなる雨水受くる森林は鳥やけもののいのち潤す
みっちっち
★黄葉の白神山地のトレッキング ブナの林をまだ踏みもせず
夕庵さん
★一湾を望み六甲をちこちと 暮るれば有馬金銀の湯へと
みっちっち
★金泉に入ればタオルは黄金色に 雛の膳には桃の花添え
夕庵さん
★小流れに色をこぼして紙雛は 花びらのごと大海原へ
みっちっち
★紙雛は女の祈りを乗せて発つ 白木の舟で春の海へと
夕庵さん
★雛壇に子らの作りし紙雛や気に入り人形賑々し
みっちっち
★AIで描きし雛の顔白し 美しくとも親しみ薄く
夕庵さん
★丹精に折り目はしかと 紙雛はその表情に個性光りぬ
みっちっち
***
⭐️紅ほのと白ほのぼのと梅の花 青空に色交差して美(は)し
みっちっち
★如月の雪のきららは輝きて梅の蕾へふんわり降りる
夕庵さん
★如月のにはか雪にもふつくらとくれなゐ兆す梅ふふみけり
みっちっち
★白梅にさきがけ開く紅梅にほのかな甘きかをり愛しも
夕庵さん
★闘病の窓に一福 梅の花 甘き香りに妣の安らぎ
みっちっち
★紅梅のひと枝手折りて卓上に春待つ人に笑顔とどけむ
夕庵さん
★茶釜には絹のごとくの湯気たちて投げ入れの梅なほ匂ひたつ
みっちっち
***
二月に亡くなった母を偲ぶ事も多い。
先週は、
亡くなった母(妣)の事を三首、出詠した。
⭐️白梅の名残は妣の愛しさよ 一花一花の梅が香甘く
⭐️春月のやはらに妣のこころ見ゆ 吾(あ)に降りそそぐ孤高の光
⭐️闘病の妣へパジャマを買ひしこと 小花模様の春色哀し
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返歌も楽しんだ🎵
⭐️春月のやはらに妣のこころ見ゆ 吾に降りそそぐ孤高の光
みっちっち
★白梅はぼこぼこ咲きて春を呼ぶ 洞ふたつ持つ孤高の盆栽
夕庵さん
★かざす手に日の濃く淡く白梅のはち切れさうな蕾数へり
みっちっち
★風雪に耐えて開きぬ白梅に光やさしくエールを送る
夕庵さん
★花街のちさき稲荷のしだれ梅 手をはんなりと舞妓祈りぬ
みっちっち
★梅園の野点の席にあでやかな舞妓の笑みてにおう春風
夕庵さん
★華やぎの花見小路に舞妓らの銀のかんざし春風に揺れ
みっちっち
★訪ねしは石塀小路の曲がり角ぼんぼり淡し横顔寂し
夕庵さん
★花街の曲がり角にて肩触れし横顔いづこで会ひしデジャブか
みっちっち
★花街の笑顔の外人青年は日本文化に感銘しきり
夕庵さん
★外人の着物姿は靴履きて裾は短く胸ははだけて
みっちっち
***
⭐️闘病の妣へパジャマを買ひしこと 小花模様の春色哀し
みっちっち
★吾の縫いしスカートそっと足通す和服ばかりの母の日常
夕庵さん
★クローバー探す少女ら 草原にスカートの円丸くして春
みっちっち
★嫩葉萌ゆ 原野にうち出寝転べば雲雀は高く空に消えたり
夕庵さん
★天平の鴟尾かがやきて揚雲雀 天心目指し声高々と
みっちっち
★うららかな春の日差しの草原にチュルリピチュリとヒバリの飛翔
夕庵さん
★春空へ大ホームラン 少年を称ふるやうに雲雀の飛翔
みっちっち
★褒めて子の指導する監督に叱る体罰頭にあらず
夕庵さん
***
さてさて、忙しい日常が続く。
親戚いっぱいと梅を見に出かけたり、娘夫婦と大相撲観戦に行ってその帰りに食事に行ったりと、
楽しいんだけど、
出かけるとスポーツと又違う疲れがあったり、
あ、勿論、卓球の試合は週一であったりして…
だんだんと暖かくなっていって、体調もいいはずなんだけど、
なんか春って待ち望んでたはずなんだけど、いざ来てみると色んな愁いもあるんよね。
「春愁」て春の季語なんだけど、こんな感じなのかな
ま、春愁の中でも、
みっちっちは頑張っていきまっせ~~❗️えいえいお~❗️
えへへ