みっちっちのブログ

みっちっちの笑顔いっぱいの日々(*^_^*)

「楽園」の豪士

2019-11-06 06:59:05 | 日記
昨日、剛くんがインスタに、
「楽園」の豪士がまさに火を点した瞬間の写真をアップしてくれた。

その写真を見てるだけで、
豪士の辛さ苦しさが又よみがえり泣けて来た。

救いがないかわいそうな豪士。

幼い頃、母親に連れられ楽園を求めて遥々やって来た日本の村。でもそのどこにも楽園はなかった。
子供の頃から、近所の中学生達に家に石を投げられ、迫害され続けた。

唯一の救いの母親は男の所に行ってるし、
村人達が豪士を犯人だと決めつけて、豪士の家に押し入った時の、
家の中の様子が又悲しい。
ビニール袋が一面に集められた部屋。豪士の悲しい寂しい心が現れてる。


犯行の場面は描かれなく、
観客は混乱させられる。

豪士は愛華がかぶせてくれた花冠を返そうと思って付いて行ったんだよね。

でも愛華を救う事はできなかった。それが後悔としていつまでも残ったんだね。
豪士はずっと愛華の事を思い続け、最後の最後までも、愛華の名前を呼び続けて火の中で亡くなる。

辛い。重い。

でも、
紡は「みんなが豪士を殺したんだ」と叫び、
「私は全てを抱えて生きていく」と言った。

それが唯一の救い。

紡はずっと豪士の事を忘れず生きていくのだろう。
みんなの犠牲になって、みんなに偽りの安泰(楽園)をもたらす為に死んだ豪士の事を…

やっぱり豪士はキリストのメタファーなんだろう。
私はキリスト教徒でも何でもないが、そう思う事で私の心は救われるから、そう思う事にする。
剛くんも皆さんに託しますと言ってたし。



「楽園」は一日一本だけになり、私がいつも行く映画館は深夜一本のみ。
いい映画なので長くやって欲しいなあ。
また観に行きたいけど、他に昼だけやってる映画館あるのでそちらに行くかも…


「楽園」の豪士にいつまでも捕らわれている私…
(ここの所、ここに豪士の事ばかり書いてる気がする。前書いた文を読まないまま、又書くので同じような事ばかり書いてる気がする、苦笑)

閉鎖病棟もよかったので又観に行きたい。



そうそう
剛くんがインスタのストーリーに
嵐の曲に絡めて
今日から新作の撮影のスタート。歴史に残る作品への門出。
とアップしてくれた。

どんな作品か楽しみ。
閉鎖病棟の初日舞台挨拶の剛くんはこれまであまり見たことのないビジュアルだった。(金髪髭なしでとても美しく綺麗だった)

撮影は立て続けみたいだし、来年も色んな映画が続きそうで嬉しい。
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