自然、世の中、の不思議

この世の中には、人間に理解不能な事がとても多い、そんな事に興味を持って生活しています、一年に一度はアジアを歩き。

竹の加工

2006年09月28日 | 体に感じる花火
お祭りついでに竹の加工の話を。
お祭りには竹の加工が欠かせない、花笠の補強と紐を結わえるひご、
灯篭の上に付けるささらの芯。
最近竹の加工が出来る人がとても少ない、7年前に祭りの役員をした時、
竹の加工の伝承を受け次がなければならなくなった。
仕事で木の加工はするが、竹のことは何も知らず、
辰野の桶屋さんに一日奉公して竹の加工を師事した。
竹を割るには、上の細いほうから割る。
鉈は両刃、切ったその日に割る。
鉈の傾きで割れていく方向がきまる、など。

慎重な仕事には息抜きが必要で、切った竹を利用して
徳利と杯を作った、会場部総勢40名分。
写真の肩から提げているのがそれだ。
枝を残し、葉が付いている状態、少々邪魔に思うがそれが風情。
酒に竹の香りがして、とても美味しい。
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2 コメント

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青竹の徳利 (mienaihosi)
2006-09-30 08:49:53
今、お酒は飲みませんが、以前は冷酒飲みの

大虎でした。

青竹の徳利に入れたお酒は、お祭りが成功

するように願いが込められた「お神酒」です

お客さまに飲んでいただくために、酒を

切らすわけにもいかず、お毒見も必要です。

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青竹の燗酒 (muu1956)
2006-09-30 01:48:53
ン? mienaihosiさんは確か呑まないヒトではなかったか知らん?



それはともかく、確かに竹と酒は相性が良いらしいですね。なにせ、お酒のことを「笹」と言う位ですから。笹は虎(酒飲み)に欠かせませんからね~♪



以前湯西川温泉に泊まった時、囲炉裏端で青竹の酒を熱燗でいただきました。1本600円もしたけど、旨かった~♪



中国の笹の葉の酒を貰って飲んだのも美味しかったし…♪



あれ? むうは、ただ酒が好きなだけっちゅう事かいな~♪
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