桧風呂が完成し、今朝、7時にカナダ人の友達と
オーナーの兄さんと三人で、乗鞍高原の現場まで届けた。
9時半に我々三人と建設会社設備会社五人で計八人、
現場の廃材を片付け、足場を確保してから搬入、
八人でようやく設置完了、最初の六人では無理だったかもしれない。
水曜日に湯口と排水溝を取り付ける予定。
明日から二年目に突入。
学生時代は正統派の三日坊主だった。
その私がブログを続けてこれたのは、
パソコンのおかげと、ブログの楽しさだと思う、
それと、アジアを貧乏旅行している人たちの
書いた本を手当たり次第に購入、読み漁ったときが続き、
アジアに興味を持ち、実際にアジアを歩き、
そこに生活をしている人たちと同じ物を食べ、
日常を覗き見て、日本との差に驚き、
考え方の違いに戸惑い、自分の考えを整理していると
文章が浮かんできたりもした。
旅行の体験や自分の趣味や、友達や
お祭りや、身の回りのことを注意してみていると
書くことが結構あるもので、
飲み会で遅くなると、たまに書きたくないときもあります。
相変わらずの内容が続くと思いますが
どうか宜しくお付き合いください。
友達のカナダ人の家の蔵の中から
昔懐かしい、小刀が出てきた。
定価がついている、28円。
何年前の物だろうか、まったく錆びていない。
お爺さんが店で売っていたものだろう、
良く手入れが出来ている、
5本ほどあったので、2本いただいた。
小学校の頃、購買で売っていたナイフは
髭そり用の二枚刃を挟み込むタイプだったと思う。
それで鉛筆を削っていた。
授業がつまらんと、机を削ったりしていた。
竹とんぼなど作るときは小刀を使った。
工作のとき使っていたナイフは、先に斜めの刃が付いた
切り出しナイフと言ったと思う。
親父の形見の蛇腹のカメラ。
戦後すぐに、祖父様が親父のために残しておいてくれた山(林)を
役場から引き揚げ者の開墾地に解放するから印鑑を持って来なさいと
通知があり、出かけていくと、50円くらいを渡された。
親父はうれしくて、以前から欲しかったカメラを42円で買ってしまった。
当時のカメラは高級品で趣味で持っている人はあまりいなかった。
私が小さかった頃や風景写真が沢山あったのだが、引越しのときから
見つかっていない、お袋がだいぶ捨てたらしい。
親父が死んでから形見として私が28年間使っていたが
娘がちゃんと見ていて狙っていた。
60年にもなるが、このカメラで撮った写真はとても綺麗だ。
カラーより白黒のほうが趣のある写真が撮れる。
「とうちゃん、あのカメラ頂戴」と言われれば
嫌と言えない、私です。
歩く予定であったが、交通量を見てうんざりして目が合った、
タクシーで行こう。
手を上げるとすぐに止まってくれた、
西湖の地図を見せ、ここに行ってくれと指をさした、
頷いて、5分くらいで着いた、老年公園、10元。
西湖の湖畔の道を、反時計回りに歩き始める、およそ20km。
道は湖畔だけではなく、湖の中に橋が架けられたり、休憩所
のような、東屋のような物が建てられていて変化があり楽しい。
我々の旅は歩き旅で、いつもスニーカーだが、私が履いているのは
運動靴タイプの「安全靴」、(喧嘩になったら蹴飛ばして逃げる?)
仕事では足の保護のため安全靴を履いているので慣れている。
この安全靴が、空港の手荷物検査のときひっかかった。
ポケットの中のもの全~部出したがブザーが鳴る、係官が服を
脱げと言った、ここでやっと思い出した、この靴だ!
駅舎を写真に撮ろうとして車道を渡り、広場の端で撮っていたら
ガードマンに怒鳴られた、急いで戻る、駅の周りには田舎に
帰るのか、出てきたのか、良く分からない人たちが沢山いる。
駅を出たら、すぐに帰りの切符を買う。
中国の駅は、切符売り場が駅舎とは別棟がほとんど、
人が流れて来る方を辿っていけば切符売り場がある。
5時ちょうどの座席指定が買えた。
小腹が空いたので食堂を探すが駅前はデパートや
近代ビルが立ち並びいかにも高そうな店ばかり。
駅前広場から横道に入ると地元の人達用の小さい食堂がある、
その一つに入る、友達は蕎麦屋をしているが、麺が大好きで、
中国の様々な麺を食べることを楽しんでいる。
地元の人たちが入る食堂は、何を食べてもとても美味しい。
そして安い。
自動鉋は夜動かせないので
看板を部屋に持ち込み、
色入れをしています。
娘と旦那が父の日のケーキを買ってきてくれました。
お返しに、焼き鳥が食べたいと言うので
親子で友達のコッコラーメンに行き、
久しぶりの焼き鳥を食べました。
父の日に、親父の形見の60年ほど前に買った
蛇腹のカメラを、娘に渡しました。
後日、このカメラをブログに書きます。