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<梯剛之さん>自ら出演の音楽DVD 全小学校に贈呈へ

2006-11-07 | 音楽鑑賞 感想・指揮者と
<梯剛之さん>自ら出演の音楽DVD 全小学校に贈呈へ
 子どもたちの励ましの手紙にお返しを――。小児がんによる失明を乗り越え、世界的に活躍するピアニストの梯剛之(かけはしたけし)さん(29)が、自ら出演する音楽DVDを年内にすべての小学校へプレゼントする。4年前、教科書に登場して以来届いた手紙は約500通。「この子らに音楽の楽しさを伝えたい」との梯さんの思いに約600人、60企業の寄付が集まり、モーツァルトを紹介した1作目が完成した。5年間で計5作を贈る計画で、資金集めのチャリティーコンサートが今月19日に東京で開かれる。【川俣享子】
 「梯さんのように夢をかなえたい」「勇気をもらいました」。オーストリアのウィーン郊外に住む梯さんの元には、日本全国の子どもたちからの便りが絶えない。02年、「5年生の道徳」(文溪堂刊)に登場してからだ。生後間もなく全盲となった梯さんがウィーンでピアノを学び、小児がんの再発を乗り越え、98年に若き演奏家の登竜門といわれるロン・ティボー国際音楽コンクールに2位入賞するまでの軌跡が描かれている。
 「自らの演奏と言葉で子どもたちに応えたい」。梯さんの願いを実現しようと知人らが昨年10月、「子供に伝えるクラシック制作委員会」を発足。寄付を募り、DVDを制作し、全小学校約2万3000校に贈るプロジェクトがスタートした。
 1作目の「モーツァルトは生命(いのち)の輝き」は77分。コンサートの合間に2、3カ月かけ撮影された。ザルツブルクやウィーンなどゆかりの地を歩き、「ロンドニ長調」など2曲を演奏している。制作から配送まで1作につき約2000万円かかるが今後、シューベルト、ブラームスなど計5枚のDVD制作を目指している。
 梯さんは「ご支援で2作目までは実現できそうで、感謝でいっぱい。小さいうちから音楽好きになるきっかけになればという夢を持ち、できる限りのことをしたい」と話している。
 チャリティーコンサートは昭和女子大学人見記念講堂(世田谷区)で、
19日午後6時開演。入場料は一般3000円、小中学生1000円。
問い合わせは制作委員会(03・3269・1922)。
(毎日新聞) - 11月6日15時3分更新

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 私は何れも時間が無く聴きに行けませんが、陰ながら応援したく思います。
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骨髄バンク・チャリティーキャンペーン 演奏会
11月15日 19時開演

ピアノ三重奏 三戸素子 小澤洋介 フィリップ・ヤング
    サンサース ピアノ三重奏第1番 他

ルーテル市ヶ谷センター(03-3269-0609) 
  前売り・3000円 3500円・全席自由席
主催 公的骨髄バンクを支援する東京の会
   ℡03-3354-6377へ
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梯さん・HP

良い分別 Ⅱ

2006-11-07 | 無能唱元・唯心円成会
「宗教」とは、人々がが集まり、指導者がいて、その指導者の意のままに従い、行動するものだと言えましょう。

 この意味で、社会に不快感を与えたり、社会問題という不協和音をたてるのは常に「宗教」という団体の方です。
 一人静かな祈りを行じている信仰者は、その信仰という行為ゆえに他人に迷惑を及ぼすということは、あまり考えられません。

「因果の理」とは「自分が外に向かって施したものは、その同類が、いずれは自分に帰ってくることだ」と考えれば、他人に迷惑を与えることには、おおいに注意しなければなりません。
 そのためには、二者分別の比較と、その優をとり、劣を捨てるという行為は、オオイニ推奨されるべきではないでしょうか?

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何事も、二辺往来があり・・明るい と 暗い
              良し と 悪し
               善 と 悪
               陽 と 陰
              好き と 嫌い
              安全 と 危険
 同じ、活きるのであれば 積極的に・・ポジに 活きる
             正直 親切 愉快に 

良い分別

2006-11-07 | 無能唱元・唯心円成会
良い分別
 禅家の教えの一つに「分別心を捨てなければならぬ」とありますが、私はこれを
「それは、座禅中のこと」というように解釈しております。

 日常の生活時においては、人間はやはり、良い分別を行なっていかなければならないことも事実です。

「分別」とはおおまかに言えは、ものごとを二つに分けて、その二つを比べ合わせてみて、優れた方を採用することだと思います。
 そこで今日は、人生における幾つかの重大事を、この分別智を敢えて用いて、考えてみましょう。

「けち」と「倹約」は、どのような点で違うのでしょう。世人は、この二つを同じように使っていますけれど、敢えて比べみれば、「倹約」とは自分一人がおカネを使わないということですが、「けち」は他人に迷惑をかけるという点において異なっているのではないでしょうか。
 例えば、友達と酒をのんで勘定を払わないで逃げてしまうのは「けち」ですが、そのような酒席に最初から加わらないのは「倹約」であるように・・

「貧乏」と「質素」も同様で、汚れた肌と薄汚い服装をしていて、他人に不快感を警戒心を抱かせるのが「貧乏」で、つぎはぎあたっていても、洗濯がきいて、いつでもこざっぱりしているは「質素」です。

「信仰」と「宗教」はどうでしょう?一人ひそかに、自分の部屋の中で祈るのが「信仰」とすれば「宗教」とは、人々が集まり、指導者がいて、その指導者の意のままに従い、行動するものだと言えましょう。 つづく