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12日 「コジ・ファン・トゥッテ」 Mozart "Cosi fan tutte"東京に期会

2006-11-13 | 藤原歌劇団 ・二期会
          日生劇場 2FI-46  7千円・妥当額
一幕、眠くなりました、お隣の方は感動してましね・・
二幕前、空席へ移動・・僅か2列前へ此れで音響が違うとは、今回PAは使用していたかな?劇場自体音響が悪い?、残響が無い分・・此れが好作用となり、古楽器の響き?

 歌手とアンサンブルが絶妙でした・・指揮も流れを切る程でもなく、マズマズです
二幕の二組の歌唱、恋人同士が入れ替わっる・・
姉妹の性格描写と男性の嫉妬心 歌唱と合唱も上手い、
 2重唱、4重唱、5重唱への展開も、素晴らしい盛り上がりでした。
今月は交響曲、室内楽、オペラと盛り沢山の、モー盛、モー盛りです

モーツァルト作曲 「コジ・ファン・トゥッテ」 Mozart "Cosi fan tutte"
字幕付原語(イタリア語)上演

『コジ・ファン・トゥッテ』とは’女は皆こうしたもの’の意。オリジナルの副題に『恋人たちの学校』とある。
指揮:パスカル・ヴェロ  演出:宮本亜門

公演監督:大島 幾雄   舞台監督:大仁田雅彦
装置:ニール・パテル  衣裳:前田文子
照明:中川隆一     演出助手:高岸未朝
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:二期会合唱団
主催:財団法人東京二期会、財団法人ニッセイ文化振興財団
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フィオルディリージ 増田 のり子  ドラベッラ   田村 由貴絵
    フェランド 小貫 岩夫   グリエルモ   与那城 敬
    デスピーナ 松原 有奈   ドン・アルフォンソ 佐藤 泰弘

氣が陽であれば

2006-11-13 | 無能唱元・唯心円成会
氣が陽であれば
 私は、心の健康のたと称して「病人は、まず自分の病気の話はしないように」と説法会でよく言ういます。
 そのためには、まず第一に「病名を口にしないことだ」とも言います。
自分の病気を話題にしていると、その話が自分の耳に入り、新しいイメージとなって、アラヤ識に入ってしまうからなのです。
 すると、その因は、再び増長された病気の果として現われす。そして、それは慢性の病気となって、なかなか治らないことになるのです。
以上のような理由で、「病人は、自分の病氣の話はしないように」と講話の折に話していた次第です。
 しかし、私の考えも、最近では少し変わりました。

病人も、そんなに、自分の病氣について話したかったら、場合によっては、少しぐらい話をしても構わないのではないか、と考えるようになったのです。
 ただし、それはあくまでも「場合によっては」なのです。ではその「場倍」とは、どんな場合なのでしょう?
 それは、その話し手の氣が「陽」なる場合にあった時に限るのです。

病気で良く、手術の傷痕を見せる人がいますが・・それらの人々が、傷痕の話をする時は、どこか誇らしげだったことを思い出します、これは言い換えれば、この時、彼らは「いい気分」だったのです?
 人は自分の病氣のことを話す時、よく観察して見ると、嬉しそうにしていることがあります、
 こんな時、当人が話したきゃ、話してもいいんじゃないかと思います。
なにしろ、昔の言葉に
「言わざれば、腹ふくるる思いこそすれ」とありますかね。

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 確かに、病になっても、心が病でなければ・陽・・お見舞いにいって傷なり病気に付いて良く説明・解説してくれる病人もいますね。・・病は気から・・たとえ病があろうとも心まで病すまい・・氣を確かに・・