春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

ミケリア、マウダイエ

2018-03-14 | 樹木
安行、振興地区に今の時期、真っ白な花を咲かせる、深山含笑の名称の
樹木があります。  常緑樹で一年中見事な葉色を見せてますが、春先に沢山の白花を咲かせます。  モクレン科のオガタマノキ属である
花は香りも高く、遠くでもその香りが漂います。  なじみは薄いですけれど、樹高は5mを超えてます。

花は集合体で咲いてくれますが、この状態が全開です。そして花弁の縁取りをすぐに茶に染めるので、全てを
真っ白に撮影が出来ないのが現実です。 かなり長い間、見てますが全てが白色の姿を見られません。










モクレン科の花は中央のシベ
を見せると、花は終焉が近づきミケリアも同様です。    係りの人が中を見せてくれました。
この状態を見ると、オガタマノキ属ですよね。





白花が好きな自分はこれからが樹木最大の花、ホオの木の花やタイサンボクの花
の時期を待ちわびてます。



白木蓮 満開。

2018-03-14 | 樹木
川口市鳩ヶ谷本町の見沼用水東緑道脇の大きなハクモクレンが満開です。地域一番の開花、
安行より早く咲く要因は日のあたりが1日中。今年は家主からの花後の依頼で剪定作業が行われる都合があり、この場所に様子を熟練者と見に来ました。
青空に見事です。  白の綿帽子が今の時期が最高の眺め、  白木蓮の蓮はハスの蕾の由来です。






下からの眺めも美しいのがハクモクレンです。



樹勢の勢いが木蓮属は強く、剪定をしなければ大きく枝を伸ばします。







春に葉に先立って咲くことがハクモクレンの白花を際立てる要因です。モクレン属の
剪定は7~8月に来年の花芽を作ります。来年の葉芽が出るのも同じです。樹勢が盛んなこの時期に剪定作業はいたしません。 
判別が出来る12月ごろに剪定をすることを家主に報告をいたしました。 




前の見沼用水のほとりには毎年撮影してる、百日紅並木が500m続きます。
夏の姿もこの場所は見事です。














樹木の花があちこちで咲き始め、春本番の季節を迎えました。今後更紗モクレン、紫木蓮と順番に咲いてきます。