春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

バラ丸 ツルビニカルプス属 蕾

2020-01-10 | サボテン

 

季節はすでに真冬に入りました。
気温が高めの1月ですが、寒さ厳しい折、サボテンたちは、次々に早春の

花の蕾を上げてます。 ツルビニカルプス属の成長が最も遅い、バラ丸
の状態を載せます。 白刺のゲジ刺、成長点から黒の小さな蕾を

確認できたのが去年の(11月10日)、あれから2か月でこの大きさ
全ての株に蕾付きや、わずかな蕾を付ける株もあり、気難しいバラ丸、
長年育ててますが蕾付きは、夏の光線の強さが左右します。蕾付きからは
晩秋からは冠水を僅かですが行ってます。

栽培が難しいバラ丸は苦労はしますが、咲いたときの喜びは難しいゆえに嬉しさも倍増です。
2か月かけて成長点蕾を大きくしてきました。








11月の小さな蕾























種から作り上げた6年の物の
実生苗です。小さな株ですが大きな花を咲かせるバラ丸です。







      




去年の3月の開花
今年はどの様な花姿を見せてくれるか楽しみです。













その年の開花状態は翌年の
栽培の仕方が左右するツルビニ属、過去の最高の開花を載せて見ます。
今ではとてもこの状態の開花は出来ないと思ってます。伸びあがった蕾を調整して
同時に咲かせるには手間と時間がかかり、昼夜を変えながら蕾の成長を調整する
とても時間のかかる作業です。