心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

金権腐敗の政治をクリーンな政治に転換するとは?-2

2012-05-11 20:36:39 | 政治哲学

 

 

小沢氏個人を徹底的に

たたき政界から排除したからといって

はたして政界がクリーンになるのだろうか。

 

昔から政治家の汚職は歴史的に見ても

延々と続いている。

 

昭電疑獄事件、造船疑獄事件

ロッキード事件等々あげたらきりがない。

 

また、

こんな日本列島を震撼させるような事件ならいざ知らず、

小沢氏の裁判はこれらと比較すれば比べ物にならないし、

現実に二度とも無罪の判決を受けているのだ。

 

こんなことで

延々と裁判を続けることから得るものが

はたして何かあるのだろうか?

 

小沢氏が告発されたころ、

新聞の間で

もう一人の政治家もあげられていたが

彼はすぐに不起訴になった。

 

私は今でも政界に内在する腐敗は

隠れて蔓延していて

小沢氏を政界から排除したからと言って

クリーンになるはずがないと思うのである。

 

むしろ、

こんな些細なことで延々と続ける背後の政治に

むしろ

どす黒いものを感じ、

将来の日本に何か空恐ろしいものを感じる。

これは私だけのものだろうか?

 

 


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