心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

愛とは?-2

2011-01-17 22:40:54 | エッセイ

深く完成された愛とは

 

愛とは普遍的愛が

すべての根底になければ

真の愛とはなり得ない。

 

つまり

愛は

一人一人

万人に対する愛である。

 

それは

私は

人が大好きである

というに等しい。

 

また

男、女区別なく好きだ。

というに等しい。

 

そのような普遍的愛を前提として、

の上に

すべての個別的かつ固有の愛が成り立って

初めて

真の男女の愛も成り立つ。

 

もしそのような真の愛が

培養、成就されなければ

 

男女の愛であれば

愛憎の変となって現れるだろう。

 

親子の愛であれば

かわいさ余って憎さ百倍

というような

異常な愛となって表出するだろう。

 

それは邪悪な愛であって真の愛とは

似て非なるものと云わざるを得ないと

私は思う。

 

すなわち愛は

普遍的愛の上に

 

個別の愛、

すなわち

男女の愛・親子愛・兄弟愛・友愛・愛国心

などが個別に

積み重ねられ、

そうして初めて

 

個々の

誠の愛が

現実の中に

表出するに違いない。

 

真の愛は

愛する相手に

どんな仕打ち、諍いにあっても

普遍的愛を持ち続けることが

出来るとき初めて成り立つ。

 

 

かつ固有の成り立ち、

生い立ちをもって


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 黄昏の大王崎より | トップ | 大揺れの日本丸、面舵一杯!-1 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (kuni)
2011-01-19 08:18:34
「愛」は素敵ですね。
「陰」の気持ちが無ければ「愛」だけが残ると思うのですが
日々の暮らしの中でふと何かにひっかかってしまったとき「陰」をどうあるが間々受け止めて
愛に目を向けて感謝するかが私の今の課題です。初めましてなのに色々つぶやいてごめんなさい。
返信する
あるがままに! (mikki)
2011-01-19 12:45:31
初めまして!

あるがままに、ありのままに!これなんですよね。ありのままに受け止められるということが人の道における自然体なんですね。陰の部分が
どうしても未熟が故に大きく見えてくるんですよね。そうして望みもしないし思いもよらない深みに落ち込んでいくんですね。傷というひびを狭めたいのに広げてしまうことがともすれば
起こってしまうんですね。
返信する
お返事ありがとうございます (kuni)
2011-01-20 09:07:12
「あるがまま」を目をそらさずに出来るようになったとき「人の道」を進めるのでしょうか。
「陰」の部分の意味も大切に思えるようになるといいかなと思いました。
返信する
さすがですね! (mikki-)
2011-01-21 22:52:27
私の場合は陰の部分が大きく見えるときは、心が穏やかでなくなり、自分の心の成長を強く促している場合が多いですね。そういう意味では「陰」は長い人生の上ではとても大切なステップのようですね。
返信する
あるがまま (gaogao)
2011-02-01 01:29:11
難しいです。
私にとって、一番大切にしている言葉。

「あるがまま」

福祉の世界では、在るがままを受け入れる事を重視します。

でも、在るがまま=我が儘。受け入れる器が必要なのですョ。

自分の感情、感性…全てを無にする。

難しいです。

返信する
頑張ってくださいね! (mikki-)
2011-02-03 23:11:29
gaogaoさん、大丈夫ですよ!時間はかかりますが、そのうち慣れてくると思います。でもある種の悟りの境地が求められているのだと思いますね。水か空気のような存在なのでしょうね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

エッセイ」カテゴリの最新記事