2歳の半ばくらいまでは
相変わらず檻の中でしたが、
この頃は、
鍵は手を伸ばして簡単に開けるので
上下に二つ鍵をして、一つは手のとどかないところに
鍵を取り付けていました。
ところが、
今度は置き椅子を利用して柵の上によじ登り
外に出ようとしてしていました。
危ないので、この頃から柵を取り外してしまいました。
ある日、娘宅に訪れ、
上の孫娘に今日は「爺のうち」遊びに来るかな~?
と話していました。
所で、帰るだんになって上着を着始めていると
タタっといきなり孫娘が走り出しました。
一体何処へ行くのだろう?
と思っていたら、玄関に出て待っているではありませんか!
エッと思わず驚いてしまいました。
しばらく前に「お姉ちゃん」に言っていたことを聞いていたようです。
出かける用意をしていたので
おいて行かれると思って、
慌てて玄関まで駆けだしていたのでした。
そこで又一悶着でした。
案の定、ママに引き渡され大泣きでした。
その日は”胸の痛い”一日でした。