心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

孫娘 ②

2021-10-25 15:46:23 | エッセイ

2歳の半ばくらいまでは

相変わらず檻の中でしたが、

この頃は、

鍵は手を伸ばして簡単に開けるので

上下に二つ鍵をして、一つは手のとどかないところに

鍵を取り付けていました。

 

ところが、

今度は置き椅子を利用して柵の上によじ登り

外に出ようとしてしていました。

 

危ないので、この頃から柵を取り外してしまいました。

ある日、娘宅に訪れ、

上の孫娘に今日は「爺のうち」遊びに来るかな~?

と話していました。

所で、帰るだんになって上着を着始めていると

タタっといきなり孫娘が走り出しました。

一体何処へ行くのだろう?

と思っていたら、玄関に出て待っているではありませんか!

 

エッと思わず驚いてしまいました。

しばらく前に「お姉ちゃん」に言っていたことを聞いていたようです。

出かける用意をしていたので

おいて行かれると思って、

慌てて玄関まで駆けだしていたのでした。

 

そこで又一悶着でした。

案の定、ママに引き渡され大泣きでした。

その日は”胸の痛い”一日でした。

 

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