心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

日本経済の今日的課題は? ①

2018-10-06 12:45:58 | 社会経済
 

 

 法人税をいくら引き下げても

マクロ的国内経済は良くならない!

 消費税は上げれば上げるほど、国内流通は減少する。

国民の購買力が落ちていき、

中小零細企業の生産はブレーキがかかり、

日本経済は衰退していく一方になる。


 国民は国内で衣・食・住に関わる消費が大半であるからだ!


 特に過去4~5年の間に、

団塊世代が65歳を超え

年金生活に変わり、収入が半減し、

年代別で言えば

一番大きい消費量もそれに伴い大きく半減している。

企業は賃金の占める割合は大きく半減している。

そのためかなりの利益をあげているはずだ。

 変わりに

”若者の賃金”が大幅に上がれば

一定の消費量がある筈だが

思ったほど賃金は上がっていない。

 

 多額の利益を上げている大企業(内部留保累積440兆円)はといえば、

焦点となっている大企業の減税は、税引き後利益となり、

内部留保・株主配当、有益な投資先などに振り向けられるが、

その株主の株、余剰金は国内ではほとんど潤っていない。

投資は大半がアメリカ・中国・インド・東南アジアに流出しているからだ。


 


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