心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

台湾危機の後に来るものは? 2

2021-07-08 09:12:21 | 緊迫する東アジア

ところが驚くべきことに今日まで

日本列島と国民の防備はまるで裸同然なのだ!

にも関わらず、

中国を非難し、

軍備を拡大することを叫ぶ人はいますが、

 

何故、

戦争の準備をしなければならないか!

また、

国民を守るためには、何をしなければならないか?

と叫ぶ人はいない!

 

何故

国民を守らなければならないか?

 

何故、国民を守ることに金を使うことをしないのか?

 

もし、
戦火が拡大し、日本列島の兵站基地や原発が
 
中国のミサイル群に狙われるようなことがあれば、
 
人口密度が高く木造建築が密集している日本列島は
火の海になるでしょう!
 
 
だから、
米国は日本政府と防衛省に決意と覚悟を迫っているのです。
 
またこの問題で知っておく必要なことは、
 
膨大な戦費と人的資源は”台湾と日本”に負わされていることです。
 
 
一旦拡大すれば、
 
現実はシリア、イラク、アフガニスタンを見れば一目瞭然です。
 
死傷者は甚大で、推定される”難民は数千万を超える”でしょう。
 
其れらの難民を
 
今後、米欧がすんなりと受け入れる可能性はほぼ無いとみるべきです。
 
 
ただし、
軍需関連の莫大な利益は米欧に転げ込みます。
 
日本や台湾にはなんの利益ももたらさないでしょう。
 
日本の大株主達はこの戦争投機でぼろもうけを企んでいるようですが、
 
とんでもない話です。
本土が焦土と化すのに株等で
 
儲けるどころではないでしょう!
自分の命を心配した方は賢明です。
 
 
皆さんもご存じのように戦争は無慈悲です。
 
今日、
 
シリア国民は1千万人を超える人々が散り散りバラバラです。
 
亡命できる資金もない数千万の人々は
 
火の海の中、逃げ惑い、右往左往するだけです。
 
 
ベトナム戦争でも見られたように、
 
亡命できるのは好戦的な一部の政府高官、富裕層に限られます。
 
一時の熱狂にとらわれないで、
 
冷静に対応することを考えて欲しいと願っています。
戦後は勝っても負けても惨めな悲しい人生が待っています。
 
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