Ⅱ、社会という生き物の破綻
(1)経済的破綻
今の社会で一考を要するのは、
人の生命状態に影響を与えるものに、
一定の一貫したものとして、
経済状態が
正の側面、負の側面が有るにせよ、
負の側面としては資本の法則が
マイナスに働く場合が増大してきている。
現実的に見ると、
市場が飽和状態になると
市場で商品は売れなくなるので、
生産を縮小せざるを得なくなる。
経営者にとって
売り上げや利益が減ることは
企業の生死に関わることである。
その為リストラ首切り、
一時帰休、賃下げが始まる。
有る場合には倒産・破産もあり得る。
それは働くものにとっては、
失業生活が始まることを意味する。
それらは、
この間のバブル経済の
崩壊から始まる大不況の中で、
皆さんも目の当たりにしてきたことである。
資本主義経済であるが故に、