
私の物心の付いた子供の頃は
月へ行く等ということは夢の世界のものであった。
「かぐや姫」の話、「月にはウサギがいる」とか。
漫画の世界でサイボーグ人間、
鉄人28号とか鉄腕アトムが大いに受けた時代でもあった。
半世紀以上前の手塚治虫氏の世界だ!
今は”ロボット”はおろか自分の「無い腕・足」が
自分の持つ微電流を拡張し
「義手・義足」が自分の意志で動く時代に突入している。
1957年初めて人工衛星の打ち上げに成功する。
1961年ガガーリンを乗せた人工衛星を成功させる。
とにかく、
水爆実験に成功したり、人工衛星用のロケット打ち上げに成功したり
めざましい成功があった。
また、
USAやソ連を中心に世界は宇宙開発競争に必死であった。
それは、
同時に
自然科学上の技術の急速な発展過程であった。
ちなみに、
破滅的な軍事科学技術上はいうまでもないことだった。
人類はIQ・EQが伴わないと人としての魂は無いに等しいだろう!
でもこれらが、
学校で学ぶ物理や化学、天文学、数学の知識と密接に
結びついているなどとは夢にも思っていなかった。
私の高校時代は
今振り返ればその大半は
学校の授業とクラブ活動の繰り返しの毎日であった。
そのなかでどうやって青春を謳歌するのだろう?
まるで不可能に思える。
まず、
学校の授業時間をいかに有効に使うか?だろう!
まず地道な基礎勉強は避けられないだろう。
「学問の道に王道なし」ともいわれている。
数学、物理、化学、生物、地学・天文学、
国語、英語、歴史、政治・経済、地理、
音楽、美術・絵画、体育・スポーツなど
あげたらきりが無いが
これらに
知りたいという知的好奇心を発揮できたら大成功だろう。
また、全体を学びながらも、
この時期にできるだけ自分に合った勉強、学科を
見つけ出していく事が大切だろう!
面白いこと、楽しいことは
疲れを感じさせないし、イヤになることが無い。