小学時代の低学年の時は
何時もぼーっとしていた。
一年生の時は教室の折の中に閉じ込められるのが
窮屈で仕方がなかった。
授業が始まっても、2階の教室から
中庭の池に買われている鯉や金魚にぼーっとして見とれていた。
小学に入学するまで、幼稚園にもいかず、
自然児のまま野山を駆け回っていたのが
いきなり教室に囲われたからだろう。
一年生の時は字も数も書けず、
平仮名は”そ”の字や”さ”の字はいつも裏返しにかいていた。
近所の同学年の女の子は、すらすらと絵本が読めて、
私はそれを聞いていた記憶がある。
通知簿は3学期間オール3が並んでいてまるで模様だった。
勿論そのころ学習塾などなかった。
急に変わりだしたのは3年生の頃からだろう。
急に4が半分位にふえだした。
計算の面白味や、言葉の規則性に興味を持ちだしたのも此のころだった。
その後、4年生の2学期から久留米市の鳥飼小学校に転向した。