(1)人々の様々な生き方の多様性
憲法改正問題、
その前段階の橋頭堡としての
限定的集団安全保障問題があります。
又、
TPP問題、消費税問題、
さらに、
いきなり熊本・大分大地震が
私たちの生活の中に入ってきました。
TPP問題は先送りされたようです。
TPP問題と絡んでトランプ氏の台頭が国内状況に
影響を与えているのかもしれません。
消費税問題に関連して低所得者減税問題は
まだくすぶり続けています。
中国経済の伸び悩み、ユーロ経済も不安定のままです。
国内の株価の不安定性もここにあるようです。
貿易収支も5年連続で赤字で、
1兆800億円(日経Ⅳ/20付け)に上ります。
これら一連の問題が
日々の生活の中では
手を変え、品を変え、わき起こっては消え、
繰り返していきます。
たとえば
ヘイトスピーチ問題では
同じ保守・右翼層でも見方がわかれています。
民族主義色が強すぎて偏狭な場合は排除、隔離思考が強く、
国際的に協調を望み国際人として品格志向の場合は
ヘイトスピーチを嫌います。双方で乱闘騒ぎも起きています。
左翼に対しては反日勢力と一刀両断するようです。
どちらにしても、
民族の協調・共生・共同・平和を
最も大事なものとして扱わないと
とんでもない方向に
日本を運んでいってしまうに違いありません!
国際問題と絡むと
一挙に戦争へと飛んでしまい兼ねません。
国内だけでもこれだけあります。
原子力問題は忌まわしい問題です。
今度の熊本・大分大地震でも、原子力発電問題は
これまでの、
限界はありながらも国民生活と直結し、
戦後長い期間実績はありましたが、
戦後70年、
政治の責任は重くのしかかっています。
国民の生活の中に定着、安住仕切っていました。
そのため、
一気に無くしてしまうことには抵抗が大きいようです。
ただ、
東北大震災の福島県の惨状、
今日、
その県民の悲惨な生活を見れば
安易な見方は禁物です。
同じ事の繰り返しは避けたいですね。
廃止方向で決断が求められます。
しかし、
国民全体の貧困化が激しいだけに事は重大です。
どちらをとっても
貧困層の大多数を直撃します。
ガソリン燃料費の値下がりは唯一の救いといえますが、
一時的なものでしょう。
どれをとっても、
ウッカリすると諍い、紛争の芽を内包しているといえます。
(2)一つのことの多面性は紙一重の差
どれもこれも、
無視しては生きていけない程重要な問題ですが、
一方を無視して他方だけでは
精神的には安心・安定して生活を送れないほどです。
情報の過多と
その増大速度・情報の広がりの早さ、
相対立した思想・宗教上の争い、
宗教・政党・民族・国家間の争い・戦争など
相近接し、絡み合い広域化し深化する
矛盾の激化、その速度の速さ、どれをとっても目を見張るほどです。
(3)心の確固とした羅針盤を持つこと
心して自らの生き方、
人の道を外れない生き方・考え方、
これらを確固として持つことは心の闘いなくして
あり得ないようです。
日々精進を続けることが何より大切です。
世界に恥じない、
心豊かで強靱な世界観を確立して生きていくことが
今ほど求められている時代はないのです。
地震列島のわが国に原発をたくさん作り、放射性廃棄物の捨て場がないのに、作り続ける暴挙。福島の原発事故が収束をみないのにですからあきれます。
マスコミは耳目をふさがれ、ジャーナリストはその魂を売る始末。
だからと言って国民が黙って沈みゆく日本を捨てるわけにはいきません。
小さな声も集まれば世界にまで届きます。
声をあげていきたいですね。
参考にさせていただきたいです。
ありがとうございました。
あるいは子・孫の時代に出てくるともいわれているので
被爆者にとっては脅威の何者でもないですよね!
恐ろしいことです。
政府を始め推進賛成者はもっと自分のこととして
真剣に考えて欲しいですね!
日本はどこで大きな地震、津波が起きてもおかしくない国ですから尚更ですね!
親戚の若い女性は、原発の被害に
あい、たぶん将来結婚も出産も
できないだろう。・・と一人でいきていく
覚悟でいるそうです。結婚がすべてとは
まったく思いませんが、同じ女性として、
その気持ちをおもんばかると暗く切ない
気分になります。原発問題・・。国にも
真剣に考えていただきたいと思います。