少し早めに家を出て電車に揺られ、降り立ったのは東京メトロ日比谷線『入谷駅』。
目指すは『池波正太郎記念文庫』。
池波正太郎ファンとしては、一度は訪れたおきたい聖地だ。
駅を出て『言問通り』を東へ。
やがて交差する『かっぱ橋道具街通り』を右に曲がると…
墨田区の『生涯学習センター』が見えた。
この建物にある『墨田区立中央図書館』に『池波正太郎記念文庫』が併設されているのです。
いざ、入場。
✴︎借用写真です
割と小さいスペースなのだけど、池波作品の他にドラマの台本や自筆絵画、浅草近辺で作品の舞台になった場所の絵地図などが展示されていた。
そうそう、重厚な書斎も再現されていまして、机の上の散らかり具合など、まるでさっきまでタバコを咥えてそこに座ってたんじゃないか?と思わせるような雰囲気を漂わせていて圧巻。
いやぁ、いい物を見させて頂きました。
自分用のお土産を買い求め、友人と待ち合わせをしている『雷門』へ急ぎます。
路地の向こうに『東京スカイツリー』が見えるとパシャ。
またパシャ。
そして、『雷門』を横目に通過し、浅草名物『亀十のどら焼き』を求めて店前の行列に並ぶ。
しかし、友人との待ち合わせ時間がジワジワ迫る中、行列はなかなか進まない。
店内もまだまだ人だらけで、段々苛々としてくる。
仲間に「少し遅れるかも…」と電話すると、「折角並んでるんだから、買ってからおいでよ」との嬉しいお言葉。
そして、待つこと25分?。
店内の行列も乗り越え、念願の『どら焼き』ゲット!。
いやぁ、お2人さん、お待たせしました。
はいはい、2人の分もちゃんと『どら焼き』ありますからね〜w。
さて、まずは『浅草寺』へお参りしましょう。
自身は2年ぶりかな。
平日でもあり、人手はまばら。
仲見世通りもゆったり歩けたわ。
おみくじ(普段は余り引かないけど、この日は何故が手が伸びてしまった)を引き、参拝。
境内にある東京最古の神社『浅草神社』も参拝。
その後、お腹を減らす為に近隣をフラフラ。
『かっぱ橋商店街』も冷やかしましたな。
やがて時間はお昼時。
迷いに迷って『モンブラン』というハンバーグの人気店へ。
じゃん。
ランチメニューの中から『メキシコ風ハンバーグ』を注文。
程よいピリ辛。
ハンバーグは柔らかく、肉汁もタップリ。
ご馳走様でした。
食後に撮った店頭写真。
さてさて、食後にまた散策を続けよう!。
そうだ、2人を知られざるビューポイントへ案内せねば!。
それは雷門の交差点にある『浅草文化観光センター』。
ここの屋上からの眺めが良いのよ。
ほら、隅田川の向こうに『東京スカイツリー』もバッチリ。
反対側は『仲見世通り』と『浅草寺』方面が一望出来る。
この日は多少曇っていたけど、ご両人には満足して頂けました。
さー、次は何食べる?。
足を『ホッピー通り』へ向ける。
そう、通りの両側に軒を連ねて飲み屋が並ぶ通りだ。
「昼間から酒ですか?」。
はい、それがここの醍醐味なんですw。
迷った挙句、『鈴芳』なる店へ飛び込む。
先ずはサッポロの『黒ラベル』で乾杯。
続いて瓶の『アカボシ』。
ツマミは、まぁ大した事無いけど、こんな形で気軽に飲むならそれもまた良し。
それより、楽しい昔話に花が咲き、笑いが止まらなかったわw。
酒はやがてハイボールや梅酒?に突入し、早くも次のイベントに向けての話まで飛び出した。
温泉?、花見?、キャンプ?…あれこれとイベント開催に熱心な私達なのです。
さぁさぁ、まだまだ時間はあるぞ。
次は『もんじゃ』など如何かな?。
って、短時間に良く食べるもんだ。
『六文銭』って店を探し出して入店。
もんじゃも久し振り。
ここでもハイボールなどを飲み、もう満腹でありました。
さー、そろそろ夕暮れ、帰りましょー。
夕闇に映える『雷門』。
そして…解散❗️。
ご両人、お疲れ様でした。
長時間のお付き合い、ありがとー。
【 後記 】
浅草『亀十』のどら焼き。
デカいです。
餡もびっしり。
人気店であるのも頷ける味でした。
これは『池波正太郎記念文庫』のお土産。
定番のポストカードとクリアファイル。
✴︎三大人気シリーズ、見参!。
『浅草寺』で引いたおみくじ(観音籤が正式名なんだ)も公開してしまおう。
何と…《 大吉 》だったのよ。
しかし、以降、特に、幸せな出来事などなし。
むしろ、願望敵わず、病気直らず、失物はひとつ出て来たのみ。
コロナのおかげで旅行にも行けないし。
うーむ、ダメじゃないか。
これは、高望みせずに、左の欄にある5つの言葉を肝に銘じて地道に行きてくしかないのかね。
きっとそんなもんだ、人生なんて…。
✴︎池波作品は3大人気シリーズ(鬼平犯科帳、剣客商売、仕掛人 藤枝梅安)の他に『真田太平記』も全冊読破済み。他に単発の作品も読んでいるけど、終わりが見えず。今後も精進必要。✴︎
🔚🔚🔚