tapestry

超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

久住昌之イラスト絵画展『雨が上がった』

2023-07-27 | イベント



7月21日、定休日。
この日は信濃町ACTでの久住昌之氏の個展へ出向いた。

題して…『雨が上がった』
この1枚からして、もう雰囲気良いのだ。


信濃町ACT着。
既に3回目の訪問かな。


開けっ放しのドアを入ると受付に男性が。
写真撮影の注意事項(正面、アップ、動画禁止)を確認し、いざ。


いきなり正面に Neil が!。
これはかなり昔の作品のようだ。
『雨があがった』的ではないけど、久住さん、自分と同じくNeil好きだからなー🎵。
【充分に距離を取って撮りました】

さぁ、メインとなる方をじっくり観て回ろう。


ふむふむ、これらが新作かな。
ポスターになった1枚もある。
この何ともフンワリとした味、堪らんのです。


上の『スーツでブルース』は以前にも見た覚えが。
そかそか、まだ売れずに残っていたか💦。



お値段はこのサイズで6万円ほど。
うーむ、手が出ないよね。

全体の雰囲気も…







奥の壁にはちょいと雰囲気の違う作品が。










奥の壁の1枚。
『ケニアの道路…赤い土』
ちょいと趣向の違う作品だけど、気になったのでパチリ。
サインも現在の『Qusumi』ではなく『Kusumi』だ。


焼きそばシリーズ。
もうね、実に美味そうなのよ。

おー、もう見終わってしまった。
今回は小さめの部屋だったので、作品の数も少なめ。
しかし、独特の味があって、ファンには堪らない。


物販テーブルには…箸置き、ぐい呑み、カレンダー、Tシャツなどが並んでいた。

さぁ、今回はここまで。
ご覧いただき、ありがとうございました。





【追記】
翌々日に個展会場にお出ました久住さん。
Neilの前での1枚を借用💦。



『古代メキシコ』展…そしてブログ再開

2023-07-25 | イベント
昨年6月の『紫陽花散策』を最後にずっと中断していた当ブログ。
いやはや、かなりサボってしまいましたな。
まぁ、理由はいろいろあれど、ここでは割愛。
また気持ちを新たに、再スタートでございます❗️。

…ということで、その第一弾は…東京国立博物館で開催中の『古代メキシコ』展。
予想最高気温が36℃になると脅かされていましたが、めげずに上野へ向かったのでした。


古代メキシコの至宝約140点、一挙集結!
前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻まで、三千年以上にわたり繁栄したメキシコの古代文明。本展では、そのうち『マヤ』『アステカ』『テオティワカン』という代表的な3つの文明に焦点をあて、多彩な出土品約140点を紹介します。火山の噴火や地震、干ばつなど厳しい自然環境のなか、人々は神を信仰し時に畏怖しながら、王と王妃の墓、大神殿、三大ピラミッドなど各文明を代表する壮大なモニュメントを築きました。普遍的な神と自然への祈り、そして多様な環境から生み出された独自の世界観と造形美を通して、古代メキシコ文明の奥深さと魅力に迫ります。【パンフレットより抜粋】


上野駅公園口。
工事がすっかり終わっていて、駅前の道路が遮断されスッキリ。


改札から公園の敷地が直結。
あの横断歩道、かなり鬱陶しかったからね。


公園内でポスター発見。
これまで同様、しっかり押さえる。

噴水広場を抜け、久々のトーハク。
祝日(海の日)だったが、入場券購入は混雑なし。


そして、平成館の前にも行列なし!。


ここのポスターも忘れずに。


入館!。

今回の展示物は自由に写真が撮れる(フラッシュ、三脚厳禁)のが有り難い。

では、早速巡回開始❗️。


『装飾ドクロ』@アステカ
死後、胴体から切り離され肉を削がれた頭部。頭蓋骨をマスクにするために、巻き毛を挿し込んだり貝殻などで装飾が施されている。


『チコメコアトル神の火鉢』(複製)@アステカ


夜空の石板』@アステカ



✴︎



『死のディスク石彫』@テオティワカン
死と再生を暗示する沈んだ太陽


『鳥形土器』@テオティワカン
貝の装飾は湾岸交易の証


『嵐の神の壁画』@テオティワカン
都市を彩った神の姿


嵐の神の屋根飾り』@テオティワカン



✴︎


『戦士の土偶』@マヤ


『織物をする女性の土偶』@マヤ


『鹿狩りの皿』@マヤ


✴︎


そして、本展の目玉展示『赤の女王のマスク・冠・首飾り』@マヤ



このように真っ赤な辰砂に覆われて出土したらしい。
【資料画像】


『モザイク円盤』@マヤ


マヤの王座を支えた人物像』@マヤ


『チャクモール像』@マヤ
神に捧げる供物の台



『鷲の戦士像』@アステカ
高さ170cmの精鋭戦士


『トラロク神の壺』@アステカ
豊穣をもたらす雨の神


興味を持って写真を撮ったのは以上。
いや、興味があっても最前列で見られずに断念した宝物もかなりあったな。

✴︎印のキャプションがない物は、後日調べて追記予定。

館内はそれ程酷い混雑ではなかったにしても、やはり展示物を近くで見ようと皆さん必死。
特に気になったのは携帯で必死に写真を撮りまくるオバハンの多いこと。
その様子を後ろから観察していると、画角も何もあったもんじゃない。
とにかく、次々にバシャバシャと。
肝心な展示物に刮目などしない。
とにかく「撮っておけ!」って感じ。
あんな撮り方じゃ、きっと家に帰ってから「うわぁ、全然綺麗に撮れてない…」って愕然とするだろなw。

見終わってからミュージアムショップにて恒例のポストカード購入。

いやはや、3000年に渡る古代のメキシコ文明の崇高で神秘の世界。
自然に対する畏怖。
何よりこうして残っている宝物の造形美に心惹かれる。
なかなか言葉にはし難いけど、多くの魅力に溢れているのです。


以上、これもお決まりの構図でさようなら。


さて、これから食事!
上野桜木方面へ移動。

20分ほど歩いてお目当ての『上野桜木あたり』へ着くも…


月曜日ってことで、大半の店舗は休み。


谷中ビアホールは営業してたけど…


…ビールとツマミだけでは心許ないので…スルー。
次回は必ずここでビールを❗️。

更に炎天下を歩く。
谷中霊園の中を通り、西日暮里駅へ。
ここでようやくランチ。
随分と遅くなってしまった。

2時間ほど涼んで…大宮へ移動。
ecuteで今夜のツマミを購入して帰路へ。

いやいや、そんなに大汗かくほどの暑さではなかったのが救いでした。
久々のトーハク探訪、貴重なひと時となりました。

そうそう、お土産のポストカードはこちら:





では、また。


久住昌之イラスト展『旅と酒と音楽』

2022-05-13 | イベント



吉祥寺のギャラリーで開催されている久住さんのイラスト展の最終日が近いって事に突然気づいた。
これは見逃す訳にはいかない。
しかも、SNSによると、この日はずっと在廊しているらしい。
また話しをするチャンスだ!。

…という訳で…
行って来ました、吉祥寺。


はい、これね。
題して、『旅と酒と音楽』。
もうこのポスターからして、「いかにも久住さん!」て感じがプンプン匂うじゃないか!。


駅から裏道を10分ほどのんびり歩くと、お目当てのギャラリーの看板がお出迎え。
 

ここで何と、この青い扉がいきなり開いて、久住さん本人が出て来た!。
「うわっ、久住さん!」と思わず声掛け。
久住さんは「❓❓❓」って顔をしたけど、「去年の信濃町以来です!」と言うとギャラリーへ来た客だと理解したようで、「いやー、どうもどうも、いらっしゃい」と歓待してくれた。


地下への階段を降り。
はい、しっかりコロナ対策ね。

おっと、このマスクをしてる顔のイラストも久住さんが描いたのかな?。
何処かで見たことあるじゃん…。
(謎解きは最後に)


先ずはグッズのチェックから。
はい、事前にSNSで知らされていて、気になる物があったのでね。
ポストカード、フィギュア、てぬぐい、Tシャツ、小皿、ぐい呑み…などなど、どれも見てしまうと欲しくなる物ばかり。
いやぁ、悩むなぁ。
(何を購入したかも後ほど)

さて、肝心の作品を見ていこう。



旅先の風景、酒場で一杯飲ってご機嫌な様子などなど。


どれもこれものんびりしていて、実に味わい深い。


おっ、チャーリー・ワッツだ。


何度見て回っても飽きないのですよ。


これがポスターになった作品だね。


ギャラリーの全体像も撮っておこう。


グッズを買い、サインも頂けた。
そして、6月にまた個展があると聞き、ご機嫌でさようなら👋。


久住さん、ありがとうございました!。




さてと。



はい、購入したグッズ①です。
以前に購入した『ふらっと箸置き』と同じく、佐賀県 肥前吉田焼。
イラストは6種類あったけど、『ウクレレ』が一番気に入ったのでね💦。
箱にはしっかりサインもして頂いた。


そして②は4枚組のポストカード。
今回の展示作品から抜粋してある。
これは勿論、使わない。
ポストカードファイルに入れて保存するのだ。




そして…


はい、これね。
久住さんには「これはもしかしたら本の雑誌のマスク少年では?」とは聞けなかったけど、きっとこれを参考にして描いたのだろうなw。


ミロとの邂逅

2022-04-15 | イベント



この日は久し振りに吉祥寺から井の頭線の各駅停車に乗ってお出掛け。
春特有の薄ぼんやりした車窓に時折目に飛び込んでくる桜を眺めつつ…

降り立ったのは…


…渋谷の1つ手前の『神泉駅』。
お初でした。
どうって事ない駅舎だけど、記念にw。

駅から歩いて北上し…


『松濤文化村ストリート』なる通りへ。
東急本店の裏だから渋谷駅からさして遠くはないのだけど、更に複雑になったらしい駅の構造や、スクランブル交差点周辺の喧騒が嫌なので『神泉』で降りて歩いたのでした。


そして、本日の目的地である『東急bunkamuraミュージアム』へ。
bunkamuraは95年開催の 『Andrew Wyeth展』で訪れて以来の訪問。
当時はこんな近代的なビルではなかったよな、確か。
いやはや、時は流れたのだ。


おっ、会場はB1Fですと。


はい、やって参りました、『ミロ展…日本を夢みて』です。

ミロとの出会いは書き出すと長くなるので割愛。

下手すると幼稚園生の落書きにも見える作品もあるけれど、その中に、まぁ、何と言いましょうか、説明のしようがない魅力が溢れているのですよ。
ピカソやダリ然りですけど、『シュルレアリスム=現実を更に突き詰めて濃くしていったもの』と呼ばれる作品群は、理解出来る/出来ないは置いといても、何故か見入ってしまうのです。

会場ではミロと日本との関わりを説明する映像が流れていて、1970年の大阪万博でも巨大な壁画を出品していたと知りました。
つまり、今は亡き母も社員旅行で万博へ行った際にもしかしたらミロの現物を目にしていたのかも…。
うーむ。

会場や作品の写真撮影は禁止されていたので、その様子は美術手帖の「ミロ展―日本を夢みて」参照して頂ければ、と。

そうそう、事前チェックとしてネットを散策していたら、とてもインパクトのある作品が紹介されていたのでした。

こちら…


題して『ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子』(1945年制作)
うーむ。
訳が判りませんよね、これも。
しかし、この現物を前にして暫し佇んで見入ってしまいました。
作品タイトルを聞いても、全く頷く事も出来ない。
しかし何だか魅せられる。
この不思議な感覚、堪りません。

1時間半程かけてじっくり鑑賞。
いやぁ、とても贅沢で貴重なひとときでした。


お土産を買い、外に出たところで bunkamura を振り返って見る。
さーて、渋谷には他に用もないので神泉駅へさっさと戻りましょう。

帰りも特急などは利用せずに、再び各駅停車に揺られる。
社内に届く午後の陽射しが心地良く、ついウトウトしてしまいがち。

あっという間に『井の頭公園』駅に到着。
さー、きっとまだ桜が残ってるだろうから、どうせなら公園をひと回りしてから帰ろう。


おー、散り始めてるとは言え、まだまだ楽しめます。
しかし、古くなったからでしょうか、かなりの数の枝が切られてたな。


ベンチで和やかに花見をする人も。


雑に長閑で平和な風景だ。


はい、これでお終い。


帰宅後…


チケットを激写。


パンフレットも。


お土産は恒例のポストカード。

それと、だいぶ迷った末に「えいやっ!」と手にとってしまったのがこちら。


はい、とても鮮烈な印象を受けたあの作品のレプリカ。
20cm x 14cmと小さいけど、しっかり存在感あり。
これは「家に連れて帰らねば!」と思った次第でした。


殺風景なリビングの壁に飾ってみた。
なかなか良いじゃないか。

…と、そんな訳で穏やかな春の1日を終えたのでした。

公式サイト ミロ展―日本を夢みて はこちらから。


また勝てず…

2022-03-16 | イベント



3月15日、⚽️ナビスコ杯 グループステージ vs. ジュビロ磐田 を味スタで観戦。

事前に発表されたスタメンを見て驚いた。
あれ⁉︎、サブメンバーで闘うつもり?。
そっか、土曜日にJ1があったばかりだから、主力は温存って事か…。
この時点でやや期待値が下がったのは言うまでもない。

味スタ到着。
1年5ヶ月振りかな。

試合前の散水タイム。
座席はバックスタンドの下層階。
ゴール前の緊迫した様子がつぶさに観れる良いシートでした。

はい、ついに『青赤マフラー』を買ってしまいました💦。

徐々に盛り上がってくる場内。

対戦相手はジュビロ磐田。
こちらもスタメンは知らない選手ばかり。
ヤット、今ちゃん、大津君はメンバー外。
ヤットさん、観たかったのになぁ。
あっ、サブに杉本健勇の名前が!。

ゲーム中。
スタンドからiPhoneで撮っても何だか判らない結果になるのは承知していたので、この1枚のみw。

結果、0-0のドロー。
惜しかったチャンスが後半にチョロっとあっただけで、全くと言って良いほど覇気が感じられないゲームだった。
唯一、「仕事してるなー」と思えたのはGK#13 波多野とDF #50 エンリケだけ。
左サイドの#37 中村穂高→#48 荒井なんて殆ど機能せず。
…なんてね、ちょいと辛口批評。

あーぁ、これで味スタ観戦ゲームは3敗1分。
ダメダメじゃないか。

帰宅後、購入した『青赤マフラー』をリビングの壁に。
なかなか絵になるけど、残念ながらこの日だけの景色なんだなw。

シャワーの後に二階堂を飲みながらゲームを回想。
そうそう、左FWで先発した #48 荒井悠太 なんて、まだ17才の高校生だっと知る。
オマケに、後半に#50 エンリケ が一発レッドで退場した後に出て来たCB #42 東 も17才ですと。
やはりリーグ戦優先で、ナビスコ杯は捨ててるって事なのかね❓。