ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

恋の歌

2012-02-24 | Weblog
         図書館で借りてきてある1冊は俵 万智著『あなたと読む恋の歌』。
         この本は立ち読みしただけで買っていなかった。
         万智さんの観賞眼に助けられてより深く歌を味わう事が出来るのがうれしい。
             あまりにも有名すぎる白秋の一首は
           君かへす朝の舗石(しきいし)さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ
         人妻との姦通罪で訴えられた白秋が拘置所の中で詠んだ歌であるとのこと。
         内情を知らないで観賞していると、なんときれいな歌かと思う。
         さくさく そして  林檎の香のごとく そんな言葉が印象的で素適すぎる!!
         万智さんの解説によると、「君かへる」であれば淋しさで、「君かへす」はせつなさ、 
         ではないかとのこと。
         白秋は彼女を夫のもとに返した訳です~~
         一文字で微妙なこころの内を表現できてしまう日本語って素晴らしいなとあらためて思います。

              白秋一門の宮 柊二の歌も入っています。
           目瞑(つむ)りてひたぶるにありきほいつつ憑(たの)みし汝は すでに人の妻 

                                                
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2012-02-24 | 旅 他
                     冬の間、ムクドリが来て 
                     ずいぶん啄ばんでいた所為かと思うのですが・・・
                     花の付きが少な目ですね。

                     昔、帰省した時に兄嫁さんが梓川の川原で切ってきたと
                     壜に挿してあったものを1、2本いただいてきて
                     挿し木したものです。
                     その頃はまだ両親も元気で一緒に写真に納まったりしています。

                     花もまた遠い思い出につながるものなのですね
                      
                   

                 古木の梅が咲いているお宅で撮らせていただきました。
                 ズームが効いていない・・・ですね。
                

                       藪椿?
                    

                      今宵は三日月。
                      夕方の散歩で見上げながら帰って来て、
                      写真を撮ろうと出てみたところ、もう雲に隠れてしまっていました。
                      月と金星と木星が等間隔で斜めに並んでいてきれいだったのに。。。
                           残念       
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