先週デジカメに収めておいたピンクの椿二種です。
八重咲きの華やかな椿。これが二十年程昔に挿し木したものです。
銀座の和菓子屋さんのご自宅から戴いて来た枝でした。
埼玉で椿を栽培しているところで買った木です。
たしか洋種だったかと・・・。
枝が枝垂れ性です。
紫は灰指すものそ海石榴市(つばいち)の
八十(やそ)の衢(ちまた)に逢へる児(こ)や誰(たれ)
紫の発色を良くする為に、椿を燃やした灰を加えたそうです。
その事から、万葉のこの歌の場合の紫は
つばいちの“つば”(=椿のつば)にかかる掛詞(かけことば)であると
教わりました。
※ 海石榴市は奈良・桜井にある万葉故地で
日本最古の市の立った場所と言われています。
かつて訪れた時の印象は、“昔の街道の面影が残っている
ひっそりした町並み”でした。
八重咲きの華やかな椿。これが二十年程昔に挿し木したものです。
銀座の和菓子屋さんのご自宅から戴いて来た枝でした。
埼玉で椿を栽培しているところで買った木です。
たしか洋種だったかと・・・。
枝が枝垂れ性です。
紫は灰指すものそ海石榴市(つばいち)の
八十(やそ)の衢(ちまた)に逢へる児(こ)や誰(たれ)
紫の発色を良くする為に、椿を燃やした灰を加えたそうです。
その事から、万葉のこの歌の場合の紫は
つばいちの“つば”(=椿のつば)にかかる掛詞(かけことば)であると
教わりました。
※ 海石榴市は奈良・桜井にある万葉故地で
日本最古の市の立った場所と言われています。
かつて訪れた時の印象は、“昔の街道の面影が残っている
ひっそりした町並み”でした。