ひろふみのブログ☆

囲碁棋士大橋拓文のオフィシャルブログです。

詰碁物語その3「細胞分裂!?」

2009-09-20 22:22:22 | 詰碁
久しぶりに詰碁です。
まだ答えを書いてませんでしたね
答えの1回目はココです。

では1図

黒1が急所です。
白2が最強の抵抗ですが、黒3が眼目です。
ここで渡れるのが、黒1と打った効果ですね
ここで白は2通りの選択肢があります。
2図その1つは・・・

白1のアテ
そして白3とはえば、白は隅で生きることができます!
しかし・・問題図を良く見てください
3図

問題図のもともとあった白石(□印)は全部死んでいます
このような詰碁問題は前例がない(はず)のですが、
もとにあった石が全部死ぬのは一応失敗だと思われます。
しかし、実戦的にはこの図がいいか(笑)
それはともかくとして、
2図の白1では納豆のように粘る手があります
それはどこでしょう
コメント (3)
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