毎週火曜日は張豊猷八段が主催する今研!という研究会の日です。
昨日もその研究会に行ってきました。
最近は隔週で「詰碁の日」があります。
一人2問ずつ出題(自作でなくても良い)して、対局が終わった人からそれを解いていきます。
30題~40題の詰碁がズラッと並びます。
向こうの方で、富士田君が並べた詰碁が凄い形をしているらしい。
話を聞くと、丙級リーグで行った中国杭州から仕入れてきた問題のようだ
どんな問題だろう。
ジャジャン
1図 黒先
「・・・・あれ、これ僕の作った問題だけど」
これは、洪道場合宿での詰碁テスト用に提供した100問のうちの一つで、中国や韓国の囲碁道場との交流の際に
海外進出を果たしたようです。
それにしても、海外の碁盤に一人佇む自分の問題というのは、
留学した我が子の活躍を見る親心に似て感慨深いもの。
韓国や中国に行くと、若手棋士が分厚い詰碁プリントの束を持って、期限付きの課題として取り組んでる姿をよく見ます。
日本もナショナルチームの発足が決まりました。
日本には、実は詰碁作家が多く、たくさんの難問が未発表のまま埋もれています。
これらをぜひ、お役に立てたいですね