一昨日、22日木曜日は手合でした。
名人戦最終予選で久保勝昭九段と対局しました。
関西棋院での対局は何年ぶりだったでしょうか?
最終予選から持ち時間は5時間ですので、大阪へ行く場合、帰りの新幹線がありません。
ということで、水、木と二泊するのが普通です。あえてとらない、という勇者もいるかもしれませんが・・・
握って私の白番です。序盤の一場面。
1図 黒1と打ち込まれました。どさくさに紛れて、左下隅が地になると大きいと思いましたので、白2から潜りました。
白12までとなり、この後の私の予想は
2図 白6まで。黒の厚み vs 白はどっちかというと足早 な感じになるかな~と思っていましたが・・
3図 実戦進行
黒1と下を頑張ったので、白も気合の上キリ。続いて無難に打つなら、
4図 白1で隅は生きることが出来ますが、ちょっと物足りないと感じましたので・・・
5図 実戦進行
白1と曲がり、隅の白を捨石にしました。
この方が4図に比べて、右上白5子(△印)が負担にならないと感じました。
総譜 194手完 白中押し勝ち 消費 黒3時間51分 白3時間45分