11月19日放送の竜星戦 本戦Fブロック2回戦で沼舘沙輝哉ニ段と対局しました。
映像はこちらから、見れるようです。
検討シーンで、解説の山田至宝七段がある手を指摘した瞬間に放送時間が来てしまいましたが
その手はこちらです。 私の黒番。
1図 白3を解説山田至宝七段が指摘
白1は利かないと判断して黒2と劫を解消しました。
実戦では白3一路下のアタリでしたが、図の白3オキが良かったのでは?
これに対し
2図 黒8と打てば右辺は生きますが、右下の黒が取られてしまいます。
3図 しかし黒1と下から取るのが唯一のシノギ筋で劫になります。続いて次図。
4図 黒2以下、右上隅の白に対して二つ劫材があるので、ギリギリですが、黒が良いです。
しかし、読みきったつもりで1図黒2と打ちましたが、この劫は読めてなかったので反省。
5図 終局図
左下4分の1に石が一つもありません。
このような碁は囲碁史上初かも