遠足
私たちは
知識をいっぱい身につけようとして ・・・ 学びます。
学力をつけなくては
世の中で役に立つ人間にはなれないと考えて
親は 子どもに教育を施そうとします。
その結果
今や高校生の半数以上が
最高学府にまで進学するようになっています。
学力は 知識をつけることと思っています。
でも
いくら知識を身につけても
それだけでは ・・・ 何の役にも立ちません。
知識バカなってしまうのがオチです。
最高学府を優秀な成績で卒業した人たちが
今 誰が見てもバカなことを平気でしています。
また
学歴の高いお母さんほど
子どもや夫を ・・・ できそこないにしてしまうといいます。
これは
せっかく身につけてきた知識を
人を比較し 批判する道具にするからです。
知識は体験を通したとき はじめて智慧に代わります。
体験がなければ 痴識にしかなりません。
そして
身につけた学力は体験を通して
楽力に変えていかなければなりません。
学力は 知識をひけらかすためにあるのではなくて
自分を そして まわりの人を楽しくするためにあるのです。