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輪旅 郡上ファンライド180km!!その1

2009-06-28 10:42:32 | 自転車旅
《輪旅 郡上ファンライド180km!!その1》

 先ずは、コースから見ていただきたい。
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=242c7275b844f540b67dbbefb5d4bd0a

 ある程度、自転車に乗っている方ならこのコースの大変さは理解できると思う。距離もさることながら、西峠、大洞峠、小川峠、笹方峠と難関が多く控えている。

 ①郡上の田舎風景や自然が満喫できること。
 ②交通量が少なく、クルマからのストレスが少ないこと。

 板取の最奥より大和の間、内ヶ谷は無住の地域で、半年間は通行止めになるという辺鄙なところでもある。大洞峠も、通る車も少なく、路面は荒れているとか。小川峠から土京の区間も閑散としているらしい。

 国道を走るのが好きな方もいる。ルートが分かりやすい。比較的フラットである。補給ポイント(コンビニや食堂など)が多い。エスケープもしやすい等・・・

 私は、歩道を走らされたり、頻繁に信号待ちをさせられるのが嫌いである。中には、クラクションを鳴らす。排気ブレーキを意図的にかける。空ぶかしをする。幅寄せをする等・・・不快な行動をする車も多い。

 郡上ファンライド180km・・・国道はあるものの、交通量は極端に少ない。信号機も、全部で五つもあっただろうか・・・リスク・・・山中でトラブルに会えばヤバイ状況になることは確か・・・食料、修理用具、救急用品は必携である。最悪時、携帯電話等でのレスキュー体制も考えねばならない。


(路面掲示板??)

 スタートは、旧上之保村役場。去年も、濁河経由のロングライドを開催した場所である。正規?のスタート時間は、朝7時だが、私はフライイングをして、5時45分に出発をした。

 旧武儀町役場のところを右折し、関方面へ・・・殿村で右折をして見坂峠へ向かう。先ずは順調、180kmという距離を考えると気が重くなるので、なるべく考えないようにするのが良いようだ。道が前にあったら走るだけ・・・

 恵通林道の入り口にて、チョークで路面に時間と行き先方向を矢印で書く。これが後続車には心強い。安心して走れるとか・・・

 立花で長良川に出会い、長瀬より板取川に沿って遡ることになる。旧洞戸村役場にて、途中合流のHi921氏と連絡を取ってみるが不通であった。まもなく、ハナ氏よりメールが入る。

 板取川沿いの道は、アジサイロードというらしい。右手に板取川の清流を・・・左手にアジサイの花の壁を眺めながらの優雅なクルージング?となった。


(アジサイが見ごろ)

 板取の最奥集落となる門原よりゲートを過ぎて上りに入る。西峠を越えても、更に道は上っていた。眼下には内ヶ谷の風景が広がっていた。一時はダム建設の計画
もあったと聞くが、その後はどうなったかは知らない。この先の内ヶ谷トンネルは、その時の予算で造られたものであろう。

 じゃん氏が追い付き、四人で走る予定であったが、実力の違いは歴然とあり、直ぐにバラバラ走行となる。豪快な大和へのダウンヒルを満喫後、再び下りきったところで遭うことが出来た。

 ショートカット組と別れ、白鳥(しろとり)から大洞峠を目指す。途中の自販機前でブドウパンをかじって昼食とした。ゴール後は、飲めや歌え?の打ち上げパーティーが待っている!と・・・我慢である。

 しらおスキー場のある六ノ里辺りの上りは最悪であった。ダラダラと長い上りが続き、根気が試される。ここだけの話しであるが、65歳を過ぎても自転車をやっているとすれば、電動アシストのランドナーを作ろうと思っている。若い連中と一緒に走るのにはその手しかないと・・・

 大洞峠への途中、ついに後続組に追いつかれた。馴染みの顔や、今回が初参加の方とも会話を楽しむ。


(大洞峠にて)

 屈強?な若者たちには先へ行ってもらい、自分のペースでジリジリと峠を目指す。追い越されてみると、今まで張り詰めていた緊張感が無くなり、だらけたペースとなって距離がはかどらない。何度も、何度も足を止めながら牛歩ペース?で大洞峠に辿り着いた。

続きはその2へ・・・


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