青の空

青色の空に浮かぶ雲のように浮かんでは消えていく日頃感じた思いにお付き合い頂ければと思います。

御秘神 日輪大辨財天神 特別御開帳

2008-07-23 23:13:12 | 神社
早朝から出発したおかげで駐車場にも車を停める事が出来ました。
朝ごはんのおにぎりも食べて いよいよ 出発です。
駐車場から境内に入ると 社務所が左手にあります。

そして本日の神事の案内がありました。

境内の右手には ご開帳の受付があります。

奉納金(というような名前)三千円を納め 有り難い招福の神織布を 頂きました
ご開帳の際に『けさ』(とされていますカタ(神の招福の織物の布)は吉祥を祈るお浄めの意味でもありまして参拝の際に神々に織られた吉祥印)を掛けていただき参拝させてもらうそうです。
この時、神社の巫女さんと宮司さんが受付にお見えでして 今日の行事の案内と ご開帳神事の説明をしてくださいました。
ではもう少し境内の案内をいたします。左手に社務所、右手に受付、正面に参道の太鼓橋がございます。

正面の左手の上に神殿が見えます。

凄いでしょう、横から見ても。

さあ、それでは いよいよ 参拝に参ります。
ということで 前日に紹介いたしました参道を通り 神殿に着きました。
拝殿の前には椅子が沢山並べられていて すでに 10名くらいの人が座られています。
私たちも お参りをして なるべく前で神事が見られるようにと2列目の中央にハンカチやスカーフを置いて場所取りしました。だって まだ朝の7時なので あと1時間座るという事は・・・。ということで それから 撮影を行った次第です。(暴露しすぎ・・・)
それでも 7時半には席に戻ってきますと沢山の方々が席に着かれていました。
さて それから 人の多い中 朝とはいえ 神域とはいえ 暑い事暑い事。蚊に刺されないように 叩こうとすると 神様の前で殺生はいけないと 友人に注意され・・・。でも その友達が刺されてしまったので(笑)。あーや、こーやとしていると 8時前。宮司さんや氏子の方々が席につかれました。神事が始まりました。すると 村の8時のチャイムが 笙と太鼓の音に重なり 『あ、いま8時なんや』などと思ってました。
神社の祭事を全く知らない私には とても 貴重な体験で それも 天下の天河神社の神事
なんて 有り難いことでしょう
さすがに じっと 顔を上げて見ているわけにも行かないので うつむいていると 気持ちの良い癒しの音楽に うとうとしてしまいそうになります。が、実はこれは 朝早くから来ている人達はみなさん同じだったようで 私の隣の人が すごい大きな船を漕ぐので 思わず よけてました。さあ この人は いつ起きるのかって 興味心身で見ていたのですが 結局最後まで寝ていましたけれど。もったいないなぁ。
神事は30分で終り、すべてを取り仕切っていた宮司さんが ご開帳のより詳しい説明をマイクでしてくださいました。「あ、さっきの宮司さんではございませんか!」「そんなにえらい人やったんや」って感激。すると友人が「あの宮司さんはテレビにも良く出演しているよ」ってさりげなく言います。
さあ、それから いよいよ 神殿に上がらせてもらって 御秘神 日輪大辨財天神さまとご対面です。1列目から順番で 1組8名で 廻ります。神殿の階段を宮司さんと同じように両足で右、左で一段一段 ゆっくりと上がらせて貰いました。
中段で手荷物を置かせてもらい、首に先ほどのケサを氏子さんに掛けていただきました。
神殿の前には 井戸がありました。(竜神さまがいらしゃるのかも)
別の宮司さんの説明を聞き逃してしまい、とっても残念です。
そして いよいよ 私たちの順番です。
日輪大辨財天神 さまは 友人曰く 本当に人が座っているみたいという感じで
とても お優しいお顔で お上品で 慈悲に満ち溢れていて いまでも 瞼に焼き付いています。本当に お会いできて良かった って思いました。
コメント
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