どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

パソコン教室(花園公民館)

2006年10月27日 | 講師話
今日は花園公民館のパソコン教室最終日でした。

9月の第2週から週1回のペースで行ったパソコン教室。
通常の公民館講座だと、こんなに長くやる事は滅多にありません。

予算がたくさん付いていたわけではなく、こういった長期講座だと生徒さんはどんななのか知りたくて、試用半分みたいなものでした。

実際やってみると、生徒さんの様子は随分違いました。
前回も書きましたが、目に見えて出来る事が増えました。
講習会なのですから、出来て当たり前なのですが・・・^^;

「パソコンに慣れた。」のと、「講習会という場に慣れた。」のだと思います。
初めて講習会に参加する人には、座っているだけで『いっぱいいっぱい』になってしまう人もいます。

  落ち着いて講師の話を聞くことが出来る。
  ちょっと画面が違ったくらいでは動じなくなる。

これは意外と大事なことです。


技術的な面だけでなく、生徒さん同士の輪も広がったようです。
毎週2ヶ月間も一緒にやってきたのですから、離れがたくなった方たちもいるようです。

苦楽を共にした仲間・・・とでも言うのでしょうか。

参加者の数人が集まって、新しくパソコンクラブを立ち上げる話を進めているようです。



  パソコンを通してコミュニケーションの輪を広げていくお手伝いがしたい。

そう思ってパソコンボランティアを始めた私です。
パソコン教室をやった事で、地域の中でこういう輪が生まれたというのは、大変嬉しいです。


2ヶ月にわたったパソコン教室は、私にとって大変実りあるものとなりました。