どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

地元小学校へ学校訪問。

2020年02月12日 | 雑記
先週の中学校に引き続いて、今日は小学校の学校訪問でした。

地元小学校は、各学年単学級(2年生は少人数クラスで2クラス)で
全校児童が200人に満たない小規模校です。


教頭先生から、学校の取り組みや児童の様子などをお聞きしました。
残念なことに「学力の定着と向上」が目下の最重要課題となっているようです

お話の中で驚いたのは、児童の授業(学習時間)の確保が厳しいとのことでした。

例えば、今年度の5月の即位に関する10日間の連休。
小学校では3日例年より休校が多かったので、6H×3日=18H減。
また、インフルエンザで学級閉鎖となれば、これも同じような減になってしまうそうです。

それほかに、高学年になると授業科目以外の活動に時間を取られることも多々。
もうあっぷあっぷ状態であるとのことでした。

こんな状態の中で「学力向上」がどれだけ図れるのでしょうか。

学校からのプリントに「おうちでお子さんの勉強をみてあげてください」と書かれていますが、
これは本当に切実なお願いなのですね。


週一回の読み聞かせの時間も有意義な時間だと思いますが・・・・
色々と考えさせられた時間でした。


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給食の試食もありました。(写真撮り忘れました)
今日の献立は、煮ぼうとう、鶏肉とレバーのレモン煮他 でした。
小学校の給食は、相変わらず美味しかったです