どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

陽性判定がでました Vol.2

2021年09月21日 | 雑記
KOTA(11歳)は、今月初めにコロナに感染し自宅療養をしました。


★自宅療養
彼以外の同居家族のPCR検査は陰性
敷地続きの我が家3人も症状なし。

ワクチンは、ママ2回,パパ1回,旦那2回済み,私とKazuは未接種でした。


KOTAは自分の個室に隔離されました。
家庭内感染を防ぐため、彼との生活の切り離しが必要です。

KOTAから聞いた話では・・・
連絡は内線電話を使う、
食事などは部屋の外に置いておく
食器類は基本使い捨てを使用
洗面所、お風呂は家族とクロスしないように時間を分ける
部屋から出るのは、トイレと洗面、入浴の時だけ。
洗濯ではカラー漂白剤も使っていたようです。。。


一人、部屋で何をして過ごしていたかというと…
SWITCHとYouTube、プライムビデオと好き放題。

体調が悪いわけではないし…
親の目もないし…
これくらいは大目に見てあげるしかないです^^


今思えば、彼がひとりで過ごすことができたのが幸いでした。

年齢がもう少し幼かったり、
個室を宛がうことができなかったりしたら、
家庭内感染のリスクも大きかったかもしれません。



私が療養中に一番心配したのは、
10日間もひとりきりの部屋で過ごし、寂しい思いをしないかということでした。

大人だったら大したことではないかもしれませんが、
小5の子供、人恋しくなってしまうのでは。。。


幸いKOTAは「キッズ携帯」を持っていたので、私とは自由に連絡が取れました。

私はKOTAにタブレットを差し入れて、一日に何度かZOOMでおしゃべり。
父も実家から参戦。ひ孫の元気な姿にとりあえず安心していました。



KAZUが休みの日は、SWITCHとZOOMを使ってオンラインゲームで気晴らししてました。

誰かと会って話すことは、人の生気を高めることになり、
沈みがちな気持ちを押し上げてくれます。

一人で自宅療養している人には、そんなサポートも大事かと思います。


★自粛生活
私は自粛といっても、生活はそれほど変わることはありませんでした。
予定していたパソボラの活動と、不定期なジム通いを休んだくらい。
農村部ですから、散歩していても人と会うことはありません。


それに比べて、同居家族は徹底していました。
家から出ることは基本NG。
広い庭があるのですから、外で遊ぶくらいは良いだろう…と思いましたが

  パパがここから向こうに行っちゃダメって!!



Takuは私たちが家に入るのも嫌がったので、
最初の一週間くらいはチビたちの顔を見ることはほとんどありませんでした。

自粛期間の前半は雨降りの日が多くて、室内で過ごすのも仕方なかったのですが、
さすがに、後半になるとチビも体力がありあまり、大人はストレスMAX。

昼食後に、HINAとRYUは自宅周りを走ることが日課になっていました。


人目を避けての散歩も。寂しい後ろ姿です



食料品などの買い出しは、ママが1~2回出かけたようですが、
それ以外はほとんど家から出ることはなかったです。
感染者となった当人たちにしたら「自粛生活」は、責任の表れなのだと感じました。


9月13日(月)
保健所の確認を取り、KOTAの10日間の自宅療養が終わりました。
顔を見せに来てくれたときは、思わず涙が出てしまいました。


9月16日(木)
家族全員、病院でPCR検査を受け陰性判定。
自粛生活が終了。
翌日から小学校、保育園、職場へと復帰しました。


  つづく