走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

おったまげ

2018年06月20日 | 仕事
経験を盾に勉強しない人は困りますが、医療職だと経験が非常に役立つ事は頻繁に起こる。大学院に行った時、クラスで一番の年上と名誉高い地位をもらったぐらい、看護師としての経験値は高い。培った経験が私を助けてくれる事が何度も。

ナースプラクティショナーになって5年。色々見てきたけれど、それでも時々初めてのことに直面して戸惑う事も。

子宮頚がん検診をしていた。んんん?なんだこりゃ?と今までに見たことないものを子宮頸部で見つける。え?ポリープ???でもこんな大きいもの見たことない、、、。

患者さんに許可をもらい診療所で働く他の医師に応援を頼む。ポリープよ。これぐらいの大きさも珍しくないわ!だって。そして鉗子で摘んでくるくる回して取り除いたのだ。えー局所麻酔なしでOKなの?!

おったまげでした。周産期を専門とする彼女にとって珍しくもなんともないようだ。経験様様です。



クラッシック車には特別なナンバープレートがあります。ビンテージかコレクター。どっちがどういう規則か詳しくは知りませんが、普通の保険よりずっと安いのです。

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