下記抜粋
…人間は、 足らないものは 外側からの何かで埋めようとします。 しかし、外側にあるものは 内側にある 可能性を掘り出すための きっかけに過ぎないと 思っています。 外側から 取り入れたものを あたかも価値のように 振りかざしても それは ひょっとしたら まぼろし~なのかも。 外側から得たものを 自分で咀嚼して 実践して得ていくものが その人の可能性に 直結していると思っています…
これ心に留めておきたい言葉です。3回目になる日本APNシンポジウム。開催まで2ヶ月を切っているのでそろそろプレゼンの構成を考えなければ、と少しだけ机に向かってみました。どうしたら伝わるのだろうか?効果的にするには?いろんな考えが浮かびます。
2019年のシンポジウムの午後のワークグループの後、目をキラキラさせて、とても勉強になりました!と言ってくれた人はどれぐらいその学んだものを自分のものにできたのだろうか?と。
よく日本の方から聞くのが「頭ではわかるんですが、自分(もしくは臨床)に落としきれない…」。これが姫先生の言う、「自分で咀嚼する」までに至っていない現れ。
新しいアイデアに接して感銘を受けたり、感化されるのはのは自然に起こります。しかしそれを自分のものにしきれるかどうかは、貴方次第。
受身ではなく、自分の可能性を掘り上げる準備をしっかりしておいてくださいませ。
とても納得というか、いいお話ですね。
私も自分の中にあるものしか表現できないとは常に思っていますが、外側からのきっかけで、そこから咀嚼・実践することで、自分のものになっていくという言葉に勇気と希望が持てました。
自分の中に今あるものだって、少しずつ外の世界に触れることで得てきた積み重ねなんですものね。
初めから持って生まれたものにしても、勉強したり努力したりして力を付けてきたはず。
新年にあたり、気を引き締められるお話でした。
ありがとうございます。
遅ればせですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
感銘して頂きありがとうございます。私の俳句も同じです。読んだり聞いたり、やり方やコツを聞いても身につくまでには時間がかかるもの。時間はかかってもいつか自分のものにして血となり肉となって欲しい、と身につくまでコツコツ訓練です。日本の看護界の方々にもその辺理解してもらえたらな?。と思っています。