続き
ベストプラクティスについて話したのはこちら。
先輩NPはこれを正すには勉強会とかした方が良いかも、と言う。なぜ?と言う部分が分かれば看護師側も、EBPにそぐわないプロトコルを作るのが、どうしても患者に害となるのがわかるのではないか?と。
確かにそうだ。人間知らないことを知らない。しかし私は、
プロトコルが実存するわけではないし、処方者レベルの病態生理やEBPを教える必要はない、と思う。それにこれが起こったのは一度だけ。看護師全員から、毎回、と言うわけではない。もう一度同じようなことが起こればで、良いのでは?と言った。
しかし彼女は過去にも同じようなことがあったから1度目ではない。それに予防的に動くのは大事なのでは?と言う。
私は新参者。何年も歴史がある彼女とは違う。それに彼女が準備すると言うので結論は出た(そう私は面倒なことが嫌い。やらなくて良いものは後回しにしたいタイプ)。
ま、このような会話ができるのが嬉しい所。医療者としては私が長く、NPとしては彼女が長く、年は私が上、でも私は新参者。彼女は歴史も含めて今の職場をよく理解している。お互いにいろんな意味で尊敬と協働できる間柄。良い同僚を持ったものだ。
冒頭写真: Crow foot Glacier. 夏に来るとはっきり見える。カラスの足のような形をした氷河。雪を被ってわかりにくい。この日は強風。
こちらは22年前の夏。冬の写真をシェアしたら長女が送ってくれました。ロッキーの冬の厳しさと夏の美しさがわかりますね。