走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

短い文で

2015年10月20日 | 英語上達法
ダウンタウンをブラブラすると日本人の学生さんを多く見つける。あ、日本からの修学旅行生も。

こちらでの生活が長く、日本人とは思ってもらえない私。なので彼らの会話をコッソリ聞く楽しみがある。絶対日本語はわからないだろうと、日本語で下ネタを話す人とか。気をつけましょう。

で、今日の学生さんは恐る恐る英語を話している感じ。発音は良いけど、自信がなさそうな声。きっと相手も英語を学びに来た他国の同級生だったのでしょう。

Let's ask the train.....と長いポーズ。あらあら、汽車は答えてくれませんよ。
きっと、この後にどう言っていいか分からなくなったのかも。

完璧な一文が出てこない時に、ポーズしても良いけど、していい所と悪いところがあるのよー

Let's ask.......the schedule for the train なら聞いている方も待てる。

以前にも書いたが、喋り慣れていない人が長文を構築しようとすると、文法の間違いが起こる可能性が非常に高くなる。

それよりも、できるだけ短い文で行ったほうが、よっぽど会話はスムーズに行く。

時刻表の話をしているなら、もうすでにお互い何を話しているかわかっているはず。なら、それを繰り返していう必要はないのだ。

I don't know. Let's ask her!

こんな短い文なら言うのも簡単。文法の間違いもなし。

で、この彼次に言ったのが、思い出せないが、異常に長い文だった。肝心な内容に行き着く前のwhen部分が長くて、興味がすっかりなくなった私。

過去の経験を伝えたいのなら

Last time, I had a same problem!

これで十分。短く短く、、、、大切です。



10月も終わりというのに、まだラズベリーが取れます。下から見るともっと沢山赤くなっています。




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