走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

ドタバタ劇の終盤

2022年07月23日 | 仕事
カナダでも使ったことのあるFedex。Fedex取扱い店にはFedex用の封筒や箱があります。それを購入して使うわけだがFedexの営業所もない島根県ではどうなるの???普通のお店に行ってもFedexの箱が売れているわけでもないし、、、

営業店へ行くと必要事項を入力すると行先のバーコード入りのものが出てきて貼られます。それもどうなるの?

きっと共同する運送会社があるはず。でもどこ???

謎だらけです。しかしFedexの画面上、注文は受け付けられたわけで、実家からカナダの我が家までパッケージは運ばれると。

きっと運送会社の人が全てを持ってきてくれるに違いない、と私は考えました。思いつき、推測は恐ろしいものです。何の根拠もないわけですから。

で、時間通りに地元の運送会社が実家へ集荷に出向きました。送付状も入れ物もないわけなので両親も運送会社の人も?????です。

友達が送ってくれたEメールを読むと、送付状を印刷するのは地点Aですることと書かれているではないですか!!!!(メールを読まなかった私の落ち度)。でもこちらでは箱に付着しているパウチみたいなクリアファイルに入れるのよ。それがないのにどうしたらいいのか???

両親は集荷に来た人に出直すように伝えました。

地元の運送会社名がわかったので、電話をしてみました。送付状が印刷されていれば、自社の封筒を無料で持参する、と言われ、一件落着。

なんでも荷物は大阪の集荷場でFedex用のものに入れられるとか(ここで間違いが起こるのでは?と心配)。

両親はその集荷場へ行くための送付状を手書きで書かなければならなかったとか。

まあ、なんとも、ユニークなやり方。しかしパッケージは既にアメリカのテネシー州メンフィスへ到着しています。月曜日の午後5時までに配達ができると出ています。

海を渡ってきたパッケージ。あともう少し。郵便局のもの送付してあります。二通りしておけばどちらかは必ず届くでしょう。お金がかかりますが仕方ない。時間の猶予がない時に一つの方法には頼れませんから。

で、何故ギリギリになって!と思った事でしょう。両親にも言われました。日本行きを決めたのは4月上旬。航空券を購入後にビザの事を知りました。詳細を読んで、コロナの状況が良くなり出した時期だから、待てばビザなしになるかもと7月中旬まで待っていたのが元凶。 変異型の猛威で状況は悪くなるばかり。ビザはなくならない、と決めて初めて領事館を訪れたのが7月14日。だからなのです。ただで発行してもらえるビザ取得を躊躇をしたばかりに、お勉強代がかなり高くつきました。ああ、人生いつまでも勉強です。おしまい。

2週間後には日本にいる?!その予定ですが、娘のパスポートができて、私のビザ付きの旅券を領事館からピックアップして、出発直前のPCR検査陰性の結果が出るまで実感が湧きません。コロナで渡航が出来ず、今も色々な事がつきまとう。これほど日本が遠くに思えた事はありませんでした。無事に辿り着けますように。

冒頭写真: 夕暮れ時


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。