先日行われたこちら。ブログでも2度紹介しました。参加されましたか?
800人程度の登録があり、470人がライブ参加されたようですが、前半のプレゼンが終わり討論の前に100人ぐらいが去ったと聞きました。
どんな人がライブ参加せず、前半だけを聞いて去っていったのでしょうか?
その行動の理由は何だったのでしょうか?
NP導入と裁量権についての大事な会議と私は認識していました。ポスターには堂々と裁量、裁量拡大、高度実践看護師の未来と書かれており、主催、共催、後援ともにNP導入に重要な団体名がずらりと並んでいるからです。看護協会主催のNP仮称の会議は2年前でした。
現在の日本の診療看護師の総数は700人を超えています。CNSはは3000人超え、大学院での教育者、関係者を合わせると何人になるのでしょうか? 4000人を超える関係者の中のたった800人。いえ討論にライブで参加してたのは10%も満たない人数。
登録参加者のうちそして最後までライブ参加をした人の中で何%が診療看護師だったのか気になります。
何故って、これは貴方の未来に関わる重要な機会だからです。貴方は何個質問や意見を書きましたか?私は合計17です。
何も意見や質問を入れなかった方へ。
何も感じなかったのですか?それとも何も変わらないと感じたのですか?ずっと以前から期待をしていないからですか?日本の選挙と同じですね。義務を全うしないくせに文句ばかり言う。それで未来が変わると思いますか?それともこのままが丁度良いから変わって欲しくないと思っているのですか?貴方の前向きなインプットはどこでするのですか?何を言っても許される仲間内だけですか?内輪で盛り上がるのはさぞ楽しいでしょうね。法改正がなく裁量権が認められないのなら、どんなに診断治療を学んでも使えないんですよ。絶対的医行為は包括指示の名のもとで拡大解釈をしても相対的医行為に則って行われていないのなら違法なんですから。
この程度の内容で頭がついていかず、自分の考えが出てこない、もしくはまとめられないのならNPには向いていないと思いますよ(侮辱していると承知ですが今回は言わせてください)。
同じことを18年してきてどんな進歩があったのですか?進歩のスピードはどうですか?
アメリカは60年かかったのだから自分が現役の間には進歩は見られないだろう、と思っているのですか?アメリカでの紆余曲折を分析してもっと短期間でNPの導入を行った国はあります。何故オリジナルと同じ道のりを辿らなければならないのですか?
せっかくの機会を利用しなかった日本の診療看護師に私は心底呆れました。だからダメなのよ!と封印をしたくなりました。反省してください。機会を逃さないでください。諦めないでください。貴方が諦めたら終わりです。
冒頭写真: このワンちゃん超可愛いい!スタッフが獣医の予約まで少し時間があるからとクリニックへ連れてきました。生後2ヶ月なのによくフレンドリーで行儀良い。私は猫派なのですが、メロメロになりました。ニューファンランド犬でカナダの国産種です。