走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

国際宅急便

2022年07月22日 | 仕事
さあ、戸籍謄本を日本からカナダまでどうやって送るのか?

郵便局以外の輸送方法は?黒猫などもあります。ネットで調べると黒猫はUPSと協働しているとわかりました。しかし問い合わせると、断られます。理由は国際便は会社から会社の間だけ(マジか?!北米では個人の利用も可です)。個人の書類、特に戸籍謄本などはダメと。

UPSからFedexを思いつきました。Fedexは自社の輸送飛行機を使う大きな会社。時間で勝負の一早い配達を売りにしている会社。ネットで調べると日本からカナダへの配達も可能。時間も早いと出てきました。通常の運輸会社は送り主が送らなければなりませんが、Fedexの場合、アカウントの主がポイントAからBへパッケージを動かす事ができるのが特徴。よって難しいことは全て私がして、両親はパッケージを渡すだけ。これはいける!!!と思いアカウントを開けました。

ところがカナダでアカウントを作ると日本は集荷ポイントの国から外れている事がわかりました。配達はできます。殆どの国々が双方向へ動かせるのに、何故だ、何故なんだ!!!!

もうこうなると、藁をも掴む気持ちです。日本に帰省してそろそろ北米へ戻ってくるかもしれない友達にメッセージを送り始めました(北米では輸送はコロナ以前に戻りましたから)。実家から速達で送り、その人に持って帰ってもらうのが一番確実だと。

タイミングは合いませんでしたが、郵便でも7〜10日で届いたよ、とかFedexが一番だよ、と複数から教えもらいました。そして日本の友達がFedexのアカウントを作ってくれる事になりました。いえいいいいいい!

続く

冒頭写真: キャンプにはキャンプファイヤーが一番。炎には不思議な力があります。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。