しまねっこ頑張れ！

昨夜は松江で勉強会。松江は私の故郷。岡山の看護学校へ入学した18歳まで住んでいました。そんな自分の故郷で地元の診療看護師をはじめとする専門看護師、認定看護師、看護教員、看護師たちに会える機会を作ってくれたYさんに感謝、感謝。細長い島根。遠くは浜田、江津、邑南、隠岐から、平日の夜に遠方から駆けつけてくれて嬉しかった。

大阪とはこれまた違った夜。日本人離れした内容とテンポでしまねっこたちを刺激しました。

島根県は言わずと知れた過疎県。若者の流出は止まらず、市内から外れれば空家も目立ちます。田舎へ行けば行くほど、病院からの距離が遠くなる医療過疎県でもあります。

アメリカやカナダでナースプラクティショナーが始まったのは、無医村への医療提供目的でした。少子超高齢化社会を迎え過疎による医療格差が著しい島根県が診療看護師の活動の場になる可能性は高い。離島が多い長崎では県をあげて取り組んでいる課題です。島根も長崎に続くようになって欲しいと思っています。その為にもしまねっこの看護師たちに医療を看護の視点で語れるようになって欲しい、と強く強く思いました。

さあ、本日は東京入りです。明日が待ち遠しい！



雲南市の食の杜にある、奥出雲葡萄園はランチとワインがとても美味しいお店でした。