クリスマスイブは土曜日なので、イブの夜に食べるフレンチミートパイは生地から作っています(既成の冷凍を買って時短を図る平日イブ。仕事がありますから)。
以前にも書きましたが金曜日は静かな日。Eメールも極端に少ないし患者数も少ない、電話の数も少ない。今年は大雪、クリスマス前もあって23日はとても静か。その中でMHOからメールが。
Medial Health Officer 保健局長。MHOから来るものは流行病についての警告が通常。梅毒やサル痘やインフルエンザなどなど。
特別警戒気象警報と名がついていました。????気象について????
開けて読んでみると、オーバードース(OD)について。人間厳しい状況に追いやられると喫煙や飲酒量が増えるのと同じ。違法薬物の使用も増える。異常気象で家がない状況、家族に会えない状況によりオーバードースによる死亡者が増える警告。
なるほど。
薬物依存医療アクセス、コンサルテーションサービスを利用することで患者を治療することを勧めている。
今週も1人シェルターで亡くなった。わたしの知らない方。何故?!と口惜しい気持ちになる。週に2回もシェルターへ行っているのに。危険あ違法薬物ではなくて製薬会社で作られた麻薬が処方できるのに、なぜ来ない???
シェルターだけではない。殆どのODが家で起こっている。家族は依存を知らず壁の向こうで死んでいる状態で発見される。依存は恥じることではありません。糖尿病や高血圧と同じ慢性疾患です。世界中がそう理解することから始まります。
冒頭写真:鳥取県日野郡根雨町にある鴛鴦観察小屋。沢山の鴛鴦を見ることができます。初めて見ました。カメラマンやマニアの人が覗き窓から眺めていました。写真は父のデジカメで。