週末に末娘の展示会へ行きました。
高い評価を受けてご満悦の誰かさん。そりゃそうでしょう。9月から3ヶ月間かけた課題ですから。
これは3人で行うグループワーク。大学の授業で課せられる形です。建築に限らず、看護科でも多い形態です。何せ社会に出たら仕事はグループワークですからね。
で、末娘の親友のグループは遅れに遅れて最後の1週間は徹夜だったとか。娘は「そんなことは絶対させない。私は強いリーダーだから」と言う。日本語で言うと変ですね。娘が言ったのは
I am a strong leader.
リーダーシップがしっかりある、と言う意味。このケースのリーダーシップとは何でしょう?
3ヶ月間でするグループプロジェクト。大事なのは計画と分担と期限。それらを明確にして、それが予定通り進んでいるかチェックを入れ、遅れている時は原因を明確にし、軌道修正できるように働きかける。
中間評価にも余裕で間に合い、最終評価も同様。余裕を持ってのゴールとなった。
どうですか?リーダーシップの要素には様々なものがありますが、これらはその一部と言える。
で、はたと気づく。グループ課題がない日本で、このようなリーダーシップを育てる機会ってあるのでしょうか?物事が頓挫する。前に進まない。日本の看護界でよく聞く話。原因はこんなところにもあるのではないか?と考えた週末でした。
冒頭写真: 中間評価の時に使用したポスター
3Dプリンターで人まで作っちゃう。凄いね〜