母の愛

バンクーバー時間の今日は母の誕生日。母の誕生日は私の誕生日でもある。だって母が生まれて来なければ自分は存在しないのだから。

遠くからおめでとう。

母は専業主婦から田舎町の商店を切り盛りすることに。その上会社員の父は私が中学2年生の時から定年するまで単身赴任をする事に。

なので母は1人で3人の子育て(私の6歳年上の姉はこのころには家を離れていました。なので正確には2人の子育て)と脳梗塞から後遺症の残る祖父の世話、看取りそして祖母の看取りをしました。

お店と家事をそつなくこなし、料理も上手く、裁縫も編み物もなんでもできる母。私にしてみればスーパーママです。

そんな母も74歳。2015年の夏に一緒にカナディアンロッキーへ旅行へ行った時、頭の中にあった若い母親とは違い、お婆ちゃん歩きをしている母をみて驚いた。遠いところに住んでいて滅多に会えないので頭の中で年を取らない母を作り上げていた私。お互い、これからは何がいつ起こってもおかしくない年になった。これからはもっと頻回に会えるようにしていきたいと思いました。末長く。





私は重いカバンが嫌い。なので布製のものを好む。母が作ってくれたカバンたち。祖母の着物をアレンジして作ったもの。軽くて重宝しています。