毎回NP学生さんを受け持って思うこと。看護師からナースプラクティショナー(NP) への羽化の瞬間。芋虫がさなぎになって蝶々になる。その蝶々になる移行期。
それは、診断と治療をする責任の重さを自覚し、その一連の作業ができる時と私は思っている。
今のNP学生さん実習を始めて6週目。週に1〜2日しか来ないので回数的にはまだまだ少ないからか、この蝶々になるのはまだまだ先のように思える。
問診から初見、鑑別診断治療まで一貫性に欠けているのだ。持ち寄せている知識を穴埋め方式で情報を集めるだけ、がありありに出ている。彼女の場合、看護師歴が長いからかな、、、と私は思い出した。
看護師は穴埋め式の情報を得るのに長けている。背景録でチェックボックスを埋めたり、短文で穴埋めしたり。それらの情報を活かす事も知っている。しかしどうしてもプロトコールのように決まったやり方に沿って行ってしまう。診断過程は違う。大網をかけて手繰り寄せながら(問診を進めながら)どの魚が取れてどう調理するか明確になる作業。看護師は大網をかけて雑魚でもなんでも同じ箱に入れて、市場へ持っていく(医師に調理するように言う的な) 感じ。
この流れがはっきりしていないと、情報が少なかったり、多すぎて見失ったり、焦点を当てすぎて全体像が見えなくなったり、全体像を見すぎて詳細が分からなかったり。診断がついていない人の問診ってホント難しいのですよ。問診がダメだと所見をとっても鑑別診断は????となり、そうなれば治療も??????????となるのだ。
で、それは報告にも記録にも露骨に出てくる。
今日なんか黄疸が出ている新生児に2ヶ月後に予約を入れるように、って言っちゃいましたから。理由は?予防接種が生後2ヶ月だから、、、、。
だあああああああ!黄疸は?
保健師さんが自宅訪問してくれるから、何かあれば連絡してくれると思ったので、、、、って。貴方!思い込みや推測で計画立ててはダメですよ!!!!!!!
頑張れーいつか蝶々になれるから。
11時だと言うのにまだひと気のないスキーエリア。行くのが困難な場所なので混んでいないのだ。でも標高も高く眺めもよくて最高に気持ち良い!
それは、診断と治療をする責任の重さを自覚し、その一連の作業ができる時と私は思っている。
今のNP学生さん実習を始めて6週目。週に1〜2日しか来ないので回数的にはまだまだ少ないからか、この蝶々になるのはまだまだ先のように思える。
問診から初見、鑑別診断治療まで一貫性に欠けているのだ。持ち寄せている知識を穴埋め方式で情報を集めるだけ、がありありに出ている。彼女の場合、看護師歴が長いからかな、、、と私は思い出した。
看護師は穴埋め式の情報を得るのに長けている。背景録でチェックボックスを埋めたり、短文で穴埋めしたり。それらの情報を活かす事も知っている。しかしどうしてもプロトコールのように決まったやり方に沿って行ってしまう。診断過程は違う。大網をかけて手繰り寄せながら(問診を進めながら)どの魚が取れてどう調理するか明確になる作業。看護師は大網をかけて雑魚でもなんでも同じ箱に入れて、市場へ持っていく(医師に調理するように言う的な) 感じ。
この流れがはっきりしていないと、情報が少なかったり、多すぎて見失ったり、焦点を当てすぎて全体像が見えなくなったり、全体像を見すぎて詳細が分からなかったり。診断がついていない人の問診ってホント難しいのですよ。問診がダメだと所見をとっても鑑別診断は????となり、そうなれば治療も??????????となるのだ。
で、それは報告にも記録にも露骨に出てくる。
今日なんか黄疸が出ている新生児に2ヶ月後に予約を入れるように、って言っちゃいましたから。理由は?予防接種が生後2ヶ月だから、、、、。
だあああああああ!黄疸は?
保健師さんが自宅訪問してくれるから、何かあれば連絡してくれると思ったので、、、、って。貴方!思い込みや推測で計画立ててはダメですよ!!!!!!!
頑張れーいつか蝶々になれるから。
11時だと言うのにまだひと気のないスキーエリア。行くのが困難な場所なので混んでいないのだ。でも標高も高く眺めもよくて最高に気持ち良い!