在宅から働くことが推奨され、ビジネスは必須の職種に選ばなければ営業停止となって4週目。必須の職種の中の1つが食品関係。彼女は大手スーパーで働いています。先日職場でパニックアッタクを起こしました。床に座り込んで大声で泣きながら怒鳴り散らしたそうです。原因はフィジカルディスタンスを2mとるように勧告されているのに、お店の中にはそれを守らない顧客が多い。その上、彼女はその日5人の顧客から接触され、5人目の直後にパニックが起こったそうだ。
北米では体に触れる時(肩を叩くぐらいでも)本人の許可なしに行うと、犯罪となる事もあります。店員に質問がある時も声をかけるのが鉄則。しかし悪気のない子供や高齢者がポンポンと肩を叩く光景を北米でも何度か見たことがある。些細な事に思われるかもしれないが、暴力やレイプの被害にあった人にとっては過去を思い出させるほどの衝撃になる。彼女もその1人だ。そして誰もが新型肺炎にかかりたくない、と思っている。仕事があるのは有難い事(営業禁止で収入のない人に比べて)だが、不安症が持病にある人が出勤するのは容易い事ではない。
幸い職場の計らいで日勤から夜勤に勤務交代をしてもらい、顧客と接しなくても良くなった、と彼女は話す。小売店の忙しさは尋常ではないそうです。小売店で働く人がいなくなれば食料が調達できず我々は困ります。お店の店員が病気にならないように、精神的に追いやられたりしないように、、、、非常事態だからこそ、人に優しく、寛容になりたいものです。
カフェでちょっとお茶を、、、なんて事も出来ません。仕方がないので自分で作る。クロワッサンで作ったブレッドプディング。食べる前にメープルシロップとラム酒をがっつりかけて食べるととても美味しい!