ワクチンカードの効用

先週から始まったワクチンカード利用。金曜日にレストランへ行きました(久しぶりにバーガーを食べたくなり)。相方と娘と私。レストランの入り口付近でカードの提出を求められました。それをレストランのiPadでスキャンされ、写真付きのIDの提出を求められ、それを確認後入店を許可される、そんな流れでした。レストランの中ではマスクの着用は義務でテーブルに座っている間のみマスクを外すことが許されています。

人気があるので夕方6時前で既に満席でしたが、なんだか感慨深い気持ちになりました。ここに来ている人はワクチンを受けた人だけ。責任ある行動を取った人達なんだ〜と。

しかし病歴的に接種できない人がいるのも確か。カレッジ(免許を管理する団体)から既に通知がありました。ワクチンを受けれない条件の一覧表です。

医師やナースプラクティショナーは医療証明書を発行できるので、ワクチン免除について一筆書いてくれ、と患者から頼まれるのは必然的。カッレジは不適当な証明書が発行されないように一足先に準備をしているわけ。自分は免疫力が低いからワクチンはできない、と自己判断せず医療者へ相談しましょう。

ワクチンセンターは混雑していると聞きました。ワクチンカードの利用開始に伴いワクチン接種に人が殺到しているということ。理由もなくワクチン接種を避けている人たちがようやく動き出したってことですね。

一人でも多くの人に受けてもらいたいワクチン。繰り返し書きます。接種して良いのかどうか迷っていたら医療者に相談しましょう。サイエンスに基づいた説明が聞けるはずです。インターネットで発信されている情報元は何ですか？わからないものは信用しないのが一番です。