無事に到着。「暑っ」が最初に出た言葉。朝晩は冷えるから、と薄手のダウンを持って来ましたが、必要なさそうな気温です。
レジデントのNPさん。患者への説明が大好きです。治療計画の中で患者教育は重要だから良いことです。しかしかなり医学用語が多いと感じるようになりました。それに説明した後、患者がどれぐらい理解できているか確認しません。量も多いので横で観察していると一方的に話している感が拭えません。
先日、昔の医療の形から今の医療の形への話をしました。
以前は医療者の知識は絶対的で、患者は言われたことをに従う。Paternalism の形と言われていました。子供を尊敬せずに親が絶対敵権力を行使するような形です。
今の医療は患者のEmpowerment を重要視します。患者が中心に。患者の周りにサポーターとして医療者がいる形です。パワーですから患者が主体となれるように図ります。そのためには一方的な説明より、 いつ、何を、どれぐらい患者が知りたい情報にあわせて患者が意思決定できるようにする形です。
こういう時に役立つにはモチベーショナル インタビュー(MI) スキルです。
卒業したばかりで知識がいっぱい詰まっているのはわかります。しかし何を、いつ、どれぐらい患者が知りたいと思っているのかを知らずに一方的に話すのは効果的ではありません。MIコースを受けるように勧めました。本人もやる気になっています。空きがありますように。
冒頭写真: 出発ロビーの先住民族のアート
レジデントのNPさん。患者への説明が大好きです。治療計画の中で患者教育は重要だから良いことです。しかしかなり医学用語が多いと感じるようになりました。それに説明した後、患者がどれぐらい理解できているか確認しません。量も多いので横で観察していると一方的に話している感が拭えません。
先日、昔の医療の形から今の医療の形への話をしました。
以前は医療者の知識は絶対的で、患者は言われたことをに従う。Paternalism の形と言われていました。子供を尊敬せずに親が絶対敵権力を行使するような形です。
今の医療は患者のEmpowerment を重要視します。患者が中心に。患者の周りにサポーターとして医療者がいる形です。パワーですから患者が主体となれるように図ります。そのためには一方的な説明より、 いつ、何を、どれぐらい患者が知りたい情報にあわせて患者が意思決定できるようにする形です。
こういう時に役立つにはモチベーショナル インタビュー(MI) スキルです。
卒業したばかりで知識がいっぱい詰まっているのはわかります。しかし何を、いつ、どれぐらい患者が知りたいと思っているのかを知らずに一方的に話すのは効果的ではありません。MIコースを受けるように勧めました。本人もやる気になっています。空きがありますように。
冒頭写真: 出発ロビーの先住民族のアート